イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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別世界

d0179044_18594715.jpg道路はもう雪も無い状態だけど、家の周りは白い。なんだか逃避(早すぎ!)したくなって、盛岡に行く事にした。
車で盛岡に向かうと、道中、積雪状況が目に見えて変わってくる。同じような緯度を縦断しているだけなのに、雫石の辺りからは、全く雪がなかった。よく見ると、家や庭木の冬囲いもしていないので、もともとそんなに降らないのだ。同じ北東北なのに、太平洋側と日本海側ではこうも違うか!と感動すらおぼえたり…。盛岡の近くまでくれば、東京と同じような冬の空気。街中も東京同様、乾いた冬。天気は経済にものすごく影響するのだと、まるで教科書を映像化されたように感じ取る。う〜ん。
とりあえず、福田パンに行く。ここは大きなコッペパンに希望のトッピングを挟んでくれる。パン自体もおいしいし、トッピングも端から端までたっぷり塗ってくれる。今回、相方は生姜焼きサンドと「放課後のまちあわせ」という名の生クリームとミカンがたっぷり入ったデザートパン。私はキーマカレーと基本のアンバター!キーマカレーはカレーとポテトサラダ。スパイシーでまた絶対買いたいほど美味しかった。満足満足!
d0179044_18593335.jpg何度か盛岡にきているけど、いつも車で移動してしまい、街中をゆっくり見るのは今回がはじめて。
ずっと行ってみたかった、釜定とござ九。釜定は南部鉄器の店。パンケーキパンや鍋のフォルムがすごい好みで、いつか欲しいと思う。でも、実際手にすると、その重さに尻込みしてしまうのだけど…。ござ九は昔ながらの荒物屋さん。建物が文化財として残されているので、入り口は木枠のガラス戸で、店の前を車が通る度に盛大にガタガタと鳴る。
d0179044_1032292.jpg店内は昔から地元の人が利用するお店なので、でも、スーパーでは見ないような、ありとあらゆる日用品がそろっていた。
なぜか、買ったのはシンクの水切りかごと亀の子たわし(笑)。
水切りかごは懐かしさ(といっても家で使っていたわけではないけど)と便利さ。針金全部がビニールコーティングされていて、水切れもよく、すぐに壊れる事もなさそう。日本製。
亀の子たわしは、東京の地元の会社。散歩中、よくこの会社の前を通ったものだ。なんとなく、親近感を覚えるのと、たわしの使いやすさに目ざめはじめたので。
d0179044_18591357.jpg盛岡生食普及会。
マクロビオティック的な食材、洗剤等を売るお店。戦後の食糧難の時代から、正しい食を考え、広め、共感する人々が継続して来たお店とのこと。
店は明治末期の土蔵を利用していて、なかなか渋い。

川沿いにある「ひめくり」にも、ようやく行けた。
「てくり」の編集をしている「まちの編集室」がプロデュースするお店で、若手作家のクラフトものが並ぶ。見ているうちに、なにか作りたくなる気持ちにさせてくれるお店は東北では稀少。

d0179044_18584883.jpg北の光原社で買ったアフガンの皿。素焼きでなんとも無骨なところが、すごく好き。アフガンは今も情勢が悪いけど、現地では今もこうした焼き物が作られ、日常に使っているとのこと。直接の仕入れが出来ないので、パキスタン経由で取り寄せたそう。遥かアフガンからパキスタン〜盛岡、そうして今、秋田県の端っこまで辿り着いた皿。作った人は想像もしない事だろう。
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by yama-humoto | 2011-11-23 18:55 | 日々