イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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山ぶどうのカゴが高価な理由

d0179044_15244537.jpgT子さんに誘われて、カゴ編みのための材である山ぶどうの蔓をとりに行くことに。
途中、小五里台のTさんと合流し、めぼしい場所を案内してもらった。山ぶどうはたくさんあるけど、カゴを編むために必要な長さ、まっすぐさ、太さを考慮するとなかなか難しい。
Tさんが蔓を選んで切り、下で待ち構えた人間で蔓を引きずりおろし、粗皮をはぐ。カゴ編みは女の人たちでやっているんだけど、編むのは良いとして、こうして材料を調達するのは、やっぱり力仕事だ。男手が二人あったので、かなり助かったと思う。
タバコ(休憩)のときに、オトギリソウ(弟切草)が痛みの薬になる事を教わった。
帰ってからオトギリソウをちょっと調べてみた。名前の「弟切」は 「薬効を漏らした弟を切り殺した鷹匠の伝説」からきているようだ。花言葉は秘密、恨み、迷信、盲信。

d0179044_15242846.jpg表側の茶色い皮を使うのかと思いきや、使うのはさらにその下の樹皮で、これをはがすのが結構大変だった。皮をはがすと、骨みたいな白い芯の部分が現れ、ちょっとギョッとする。
ある程度集めた所でT子さんのガレージに持ち帰り、午後から皮剥ぎ作業になった。
カゴ編みは女性しか参加者がいないのだけど、村には少しは男の人もやっているようだ。Tさんも独学(?)でカゴ編みをやっているらしい。山ぶどうは男の人の方が綺麗な物を作りそう。村の中にも案外“物好き”な人はいることが分かって嬉しいな。
皮剥ぎは両手の親指の力が必要で、途中、左の親指がツってしまった。勝手に内側にぎゅうっと押し付けられるように折れて、すごく痛かった。なんつ〜大変な作業。皮を剥いたら干して、使うまでにはまだいくつかの工程があるらしい。
山ぶどうのカゴが高価なのが頷ける。この工程+揃った編み目の美しいカゴだったら10万くらいでも安く思えてしまうようになった。(買えないけど)
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by yama-humoto | 2012-06-24 15:23 | 日々