イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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本日の救済品

d0179044_11111295.jpg廃材の中から見つけて、助け出したものたち。

友人宅に家をほごした(解体した)廃材が持ち込まれていました。だいたいは折れたり割れた柱や板だけれど、その中にときどき生活用品も混じっていたりします。「木」=燃やせるから、薪の足しになると思われているような…?
d0179044_11105011.jpgムシロを編む編み機のパーツ。穴の位置など記す鉛筆の線が残っていて、手作りとわかる。昔の道具が手作りなのは当たり前なのかもしれないけれど、やっぱり関心してしまうほど現代は既製品であふれているってことだ。
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制作完了した日だろうか?
以前救済した糸巻きのザグリもそうだったけど、それぞれの家庭で作っていたわけではなくて、注文販売していた所があるみたい。もしくは村で器用な人が作っていたのか?
d0179044_1195735.jpg表裏、それぞれ削って穴を通して…
型で作られたパーツと違って、魂がこもっている。

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こちらも救済品。
どうやらスケート靴のようです。
木を削って、歯の部分にはステンレスが貼ってありました。
d0179044_119959.jpgかかとの部分に溝が彫ってあって、ここで靴のかかとが固定される仕掛けのよう。
長靴ではいたのだろうか?
d0179044_1183321.jpg履いてみる(笑)。
どう結べば固定されるか、ちょっと思案中。
紐は農作業に使われるマイカ線がついていた。結ぶとぎゅっと締まるし、水にぬれても大丈夫だし、なにより強度がある。民芸的には「ビニール紐」って、ちょっと興ざめだけれど、これが実用的に使われていた証拠だ。
d0179044_1175966.jpgこんな感じ?
氷の上を滑ったのか?凍った雪道に使ったのか?遊びだったのか?作業用だったのか?分かりませんが、なんか良いです。
なんだかわからないけれど、こういうものを見ると助けたくなってしまう。取っておいてどうするの?と聞かれると困ってしまうけど、なんだか放っておけないのです。
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by yama-humoto | 2013-05-25 11:07 | 日々