イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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やっと畑が動き出す

d0179044_15384526.jpg7月はまるまる一ヶ月雨だったといってもいい。6月に植え付けた苗たちが全然育たず、茄子はもう消えてしまいそうなほど弱っていた。今年は全体的に雪解けも遅いかったし、遅れているようだ。
庭の畑を見て回ったら、変なものが引っかかっていた。よくよくみたら、カマキリの形の皮。カマキリが脱皮するとは知らなかった。バッタと一緒だったのか…。触覚の先まで、綺麗に脱いであった。自然てホントにすごいなあ…としばらくホレボレと見る。すぐ近くにこの服の主がいた。
d0179044_15385568.jpgこれは主とは別のカマさん。
去年の晩秋に、カマキリの卵をみつけては家に持ち帰り、春、庭に指しておくと、わらわらと子供たちが庭を賑わす。小さいくせに、すでにしっかりカマキリの形になってるのが「ミニチュア」みたいでなんとも可愛い。カマキリは畑の害虫を食べてくれるのだ。小さい姿があちこちに目に付くと、なんだか“カプセル怪獣(古い!)”とか、式神みたいなものを放ったような感じに思えて、楽しい。
最近の私のブログは虫の写真が多くなって、虫が苦手な友人たちには、ちょっと悪いなあ…と思いつつ。畑をやればやるほど?こういう里山に住むと?虫はとても身近になる。私も好きではなかったけど、最近は感心する事が多くて、ついつい観察してしまう。「畑で野山で太古の昔から営まれている暮らし(世界)が、人間とは別にある」と思わずにいられないこの頃。
カマキリは「視線」にものすごく敏感だ。ハッと目が合って、カメラを取りに行って戻って来たら、迎え撃つようにこちらを睨みつけ、カメラに襲いかかって来た。なんとも勇ましい。カメムシや他のむしよりも、頭が良いように思う。
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キュウリの葉の裏に、蟻がたむろっていた。キュウリってこんなに蟻がついたっけ?と、よくよく見ていたら、小さな小さなアブラムシもいた。蟻が、ちょんちょんとつっつくと、アブラムシはプクッと甘い汁を出す。それを蟻が飲んでいた。各葉っぱの裏に、こうした集まりがあった。
蟻的な、ドトールとかスタバなのね(笑)。
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やっと!や〜〜〜〜ッと!キュウリが実を結びはじめた!
冬はぜんぜん食べたいと思わないけれど、夏はキュウリ、トマト、茄子はとても食べたくなる。特にとりたてのキュウリのみずみずしさは、夏の暑さに必須だ。早く食べたい!
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家の前の牧草地。
黄色くなっている所は、除草剤がまかれた所。まいているとき、なんだか目が痛くなったり具合が悪くなったので、慌てて家の窓を閉めた。
まいた所が綺麗に枯れるので、結構手軽に使われている。ホームセンターやスーパーでも入り口近くにど〜ん!と積み上げ売られている。刈り取ったりする手間がないから、便利に思うんだろうけど、使うの止めてほしいなあ。「除草剤」というと軽い?ニュアンスだけど、枯らすんだから「枯れ葉剤」だよねえ?決して生物のカラダに良いものではない。良いのは「草刈りの手間を楽できる」というだけ。
手軽だからと、ちょいちょい垂れ流せば、どんどん取り返しのつかない土地になってしまうだろうに。
こんな小さな村なんだから、せめて「除草剤を使わない田畑の村」みたいなスタイルになって行けば良いのになあ…なんて思う。オーガニックや農薬を使わないなんて、都会のものの戯言だとは思う。農薬使わないで、今までの収入を保てるなら、どこだってとっくにやっているものね。でも、オーガニックまでいけなくても、せめて「除草剤を使わない」くらいは、できないものだろうか?
最近はこういうものが、放射線汚染とあまり変わらないように思えて、なんだか怖くなっている。
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by yama-humoto | 2013-07-31 15:36 | 日々