イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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大荒れの一日を病院で過ごす

d0179044_107506.jpg 12月に入院した時の病名特定のため、大腸の内視鏡検査をすることになった。退院する時の話では2月くらいという話だったが、再診で相談した時には、今月中が良いという。…仕事がとても詰まっていて体力に自身が無かったので、一応「2月では?」と聞いてみたが早い方が良いと。気持ちが尻込みするもうひとつの理由は雪。1月から2月は雪に閉じ込められやすいので、出かけるのが大変になる。東京だったらしなくていい心配だ。「雪の状態によってはこられないかも…」というと、「ああ!そうか〜!東成瀬だったか」と納得された。一応、月末ということになって、検査前日からの説明を受けた。3〜4日前から繊維質の多いもの(海藻とか)と乳製品はとらないこと。前日は検査食と水分、お茶などのみ。夜寝る前に下剤3種類…。検査食は指定で2種類あった。ひとつはおかゆと味噌汁のみの食事と、間食付き¥1500。もう一つはちょっと煮物などのおかずがついていて、¥1800…。おかゆとほぼ具なし味噌汁なのに、高い…。

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重湯から全粥までの病人食のフルコースを体験しているので、どんなものでいいか、見当はつく。
いっそ、自分で作りたいと思ったけど、なにか特別な作用があるものかもしれないので、おとなしく従う。
パッケージがもう美味しくなさそうでうんざり。
d0179044_1065058.jpg検査前日。天気も穏やかで雪が降らず嬉しい。大雪だったら、とても雪寄せできる元気は無かっただろう。で、朝から検査食になる。全粥にふりかけ。お麩入味噌汁。全粥は重たい。おかゆは7分粥くらいの方が好きだなあ。できれば梅干しだけで食べたい。食後は普通に仕事に取りかかる。検査食も絶食も何もしない生活だったらぜんぜん苦ではないのだが、やっぱり仕事に集中する「スタミナ?」みたいなものが足りないなあ…と感じる。間食についていたのがチョコチップクッキー1枚だった。一応、使用材料を確認。ここまではいいのか?となるべくバターっけのなさそうな「マリー」を2枚、無断で追加する。どうせ、夜、強制的に3種類も下剤があるし、当日も腸を洗浄するし、早めに摂取する分にはいいよね???
間食の粉末オレンジジュースが昔、山で飲んだものに似ていて懐かしかった。

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検査当日、昨日までは落ち着いていた天気がきょうは朝から大荒れ。検査が8時半からなので、早めに家を出た。ど吹雪の予報だったけど、まだ風が強いだけだった。病院について受付を済ませると、準備室なる所へ入った。午前中、ここで腸を洗浄するポカリのような液体2Lを2時間かけて飲む。今日の検査は私一人とのことで、ゆっくりのんびりここで過ごしていいという。テレビはつけたままになっていたけど、読みたい本があったので持って来て、リクライニングシートを倒して読み始める。こんな時じゃないと、ゆっくり本なんか読めない最近。…とはいえ、「30分に500mlの目安で飲んでください」と言われ、なんとなく気が散った読書になってしまった。液体をなんとか飲み終わり、コンビニに水を買いに行くと、相方が珈琲コーナーで読書していた。外はかなりの吹雪になっていたようだ。今日は一日仕事を休んでつきあってくれている。東京だったら一人でちゃちゃっといけるのに、田舎は一日がかりになってしまう。午後1時半から検査室で検査。どのくらいかかるのか不安に思っていたら、ほんの15分くらいですと言われ、なんとなく拍子抜け。内視鏡を入れる前に、急に注射をすると言われ焦る。注射は前もっていってほしいな。この注射が結構痛かった。大腸の動きを止めるものだそうだ。内視鏡は小腸との境目くらいまで進めて、ここからバックする形でモニターで確認していく。実際にモニターを見せてくれるので、リアルタイムで自分の内臓をみていくのだが、もしここで癌とかみつかったら、どうするんだろう?最近は本人に告知しないってことはないんだろうか?…なんてくだらないことを考えつつ、モニターを見る。「内臓」というグロテスクなイメージはなくて、むしろ手などの皮膚のように経年劣化してなくて綺麗なものだと思った。特に「汚い?」と思いがちな大腸のイメージが一新された。内蔵は普段目に見えないけど、とてもよく働いてくれているのだと実感した。痛みの原因と思われる憩室がCT画像と一致。他の腫瘍やポリープもなく検査は終了。これでこの病気の診療は終わりとのことだった。会社を辞めてからずっと、きちんとした検査を受けていなかったので、なんだかちょっとホッとした。これで、この病院にはしばらく来ることもないのか。パシフィックホテルのパンやお惣菜が買えて、良かったのにちょっと残念(笑)。
終わってしばらくは内臓がびっくりして大騒ぎしている感じだった。多分、止められていた大腸が動き出したせい。
遅いお昼はお腹に優しい外食?ということで、紅玉で食べて帰った。
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by yama-humoto | 2014-01-31 09:54 | 日々