ひとり野鳥の会
2014年 12月 20日
雪で風景が真っ白になったせいか、鳥が目につくようになった。なぜか、我が家の周辺にはいないスズメ。でもほんの100mほど歩くと、なぜかいる。
近くに、もうこの冬片せなかった稲架があって、今、そこにスズメがびっしりついている。
ふくら雀。ほっぺの茶色がかわいいね。
ある朝、玄関を開けたら、薪小屋にミソサザイが入り込んでいた。家に飛び込んで来て、2階に。なんと私の仕事場に入り込んでしまった。押し入れを本棚にしているのだけど、その奥に入られたら困る。「ほら、こっち!」と窓を大きく開けたら、飛んで来て目の前の棚の上に留まり、二言三言なにか啼いてから出て行った。
冬になると家をつつきに来る奴がいる。
アオゲラ。
トタンの屋根や家の木の部分をガンガンつつく。
たいがい朝なので起される事が多い。
「♪もう起きちゃいかが?と、ゲラ叩く〜」
なんとも贅沢?
晴れた日。
キョッキョッキョッキョとアオゲラの声がした。アオゲラは啼きながら飛ぶ事を知ったので、しばらく鳴き声のする方を見ていたら、近くの木に止まった。
なんと3羽。枝越しに追ったり逃げたりしている。
メスにオス2羽が言い寄っているらしい。
どうやら、ふられたクン。
カップル成立?
雪が落ち着いた朝に見た猛禽類。裏山から滑るように飛んで来た。こういう日は動物も動きまわるので、獲物を探しているようす。何度も輪を描いて首だけ動かしている。肉眼ではよく見えなかったけれど、写真を撮ってみたらクマタカだった。なんてかっこいい!裏山にこんな神様がいたとは。
別の日。
クマタカでもトンビでもなく、飛ぶ姿が矢のような小降りの猛禽類がきた。
大きく輪を描くのではなく、さーっとすごい早さで直線に抜けて行く。
やはり肉眼ではよくわからないので、写真に撮ってみた。
拡大してみて図鑑と照らし合わせる。思った通り!チョウゲンボウだった。
顔のラインがチーターみたいだ。
スズメ以外は、全て家の庭から見た鳥たち。白鳥も空を横切って行く。
自然と「野鳥の会」になってしまう環境…。
どうせならもっと見たいな…と、望遠のカメラを本気で考え中。
by yama-humoto
| 2014-12-20 14:53
| 日々