イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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裏山登山2

d0179044_16373690.jpgせっかくのお天気も今日までのようなので、午後からあおいちゃんと3人で岩井川の山に登りに行った。迎えが来るまで、猫とうつらうつら午睡してしまい、夢を見かかった所で「きたよ〜」の声で目が覚める。それから5分後にはカンジキを履いていた。先日の裏山よりは斜度はユルいのに、途中で挫けそうになる。身体が起きてなかったみたいだ。(しかも、準備運動もしていなかったな)なんとかだましだまし、はじめのピークへ。
あおいちゃんは、さすが大学のワンゲル、伝説の女子部員。こんな雪山でも、やっぱり早い!
上はなだらかで、素敵な林の中のスノーハイク状態。
立ったまま、軽くお茶とお菓子で休む。
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来る間、見えたのは、何日か前のカンジキの痕が1つと、あとはウサギやカモシカの足跡だけだ。
雪は湿気ってかなりザクザクの粗目状。
でも、天気がいい日を選べて、しかも午後からでも、思いつきですぐ雪山登山できる。
贅沢だねえ。
画像はウサギの足跡。
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こちら、人間の足跡。
次のピークに行く間は、良い雪質だった。
気持ちよく、ザクザクと歩けた。
頂上からは、天気がよければ、岩手山や八幡平が見えるらしい。
今日は残念ながら、見えなかった。

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頂上から村が見える。
我が家も見えた。
こんな雪の裏山から、村の我が家を見下ろすなんて、去年の今ごろはまだ、想像もできなかったこと。

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日も傾いて来たので、下山。相方が先頭に立ち、ルートを探りながら下って行く。
ここから先は、かなり急だった。ホントにここしかルートはないの?と心で泣き言を良いながら、降りて行く。雪もザクザクなので、踏ん張りが利かない。ザ〜っと、半ば滑り落ちてる感じ。途中で、テレマークのつもりで上体を前傾姿勢で降りてみたら、足元が安定した。
この前傾姿勢。落ちるつもり…くらいに思い切って上体を前に落とすので、怖いんだけど、やれば、その方がうまく行くのだ。
元来た道に着いた頃には、赤い夕日が山に落ちかけていた。
暗くなる前に降りてこられて、良かった。
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by yama-humoto | 2011-02-23 16:35 | 日々

いい天気

d0179044_16262756.jpg朝から、いい天気!ずんずん春に近づいているように思える。
猫はすぐさま日光浴!
ご飯よりも、ひなたぼっこが好きみたいだ。

私はコツコツと仕事。
相方はまた男の隠れ処を掘りに行った。一人の雪かきは危険だけど、私は行けないので、杉山家に一声かけておくように言っておいた。行ったら、近くの和紙の作業場に知り合いが来ていて、男の隠れ処の持ち主にも会えたらしい。勝手にやっているのに有り難がられて、好きに使って良いとまで言われたそうだ。おまけに野菜炒めたっぷりのラーメンをごちそうになって(和紙の作業場のまかない)帰って来た。
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by yama-humoto | 2011-02-22 16:20 | 日々

村の発表会と男の隠れ処

d0179044_1510039.jpg今日は村内で発足したばかりの芸術文化協会の発表会。調理実習のとき、「きてね」と言われていたので、どんなものか見に行ってみた。こういう農村のようなところは「文化」とか「芸術」とかが育ち難いと聞く。先日テレビを見ていたら、田舎のカラスより都会のカラスの方がエサが楽にとれるので=暇ができる=生きる事に必要ない「遊び」をおぼえる=すなわちこれ文化。文化とは、暇から発生する、だから、朝から晩まで汗水かいて働く農村部では、発展し難いということらしい。確かに心にゆとりが無いと無理なのかも。…そう思っていたけど、村の中では、みんな結構、文化活動をしていてびっくり。主に歌や踊りだけど、一体どこで教わって来たの?という艶やかな衣装で晴れ姿をお披露目していた。勝手に静かに暮らしているのかと思っていたのに。
画像は昔語り。いわゆるおとぎ話みたいなものを、おばあさんが何も見ずに淡々と語っていく。どうもこの辺りでは、昔は絵本とかいう概念はなくて、みんな口伝えだったようだ。あおちゃんの話では、これが出来る人はまだ村内に何人かいるとのこと。考えてみれば子供の教育の為の「絵本」は多分、石井桃子さんあたりが旗揚げした物だと思う。とすれば、日本は絵本の歴史がそんなに古くないのだ。女の人は字が読めない時代もあっただろうし、そういった中で、語り継がれてきたお話というのは貴重だと思う。絵本をダイレクトに読むより、想像力もかき立てられるし。
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お昼休憩。
どんが汁を買ってみた。
骨付き豚肉と根菜のみそ汁みたいなの。
本来はまたぎ料理らしいので、ウサギとかクマの肉だったのかな?
そういえば、去年、相方が行った、只見の雪祭りでは、「クマ汁」「鹿汁」「ウサギ汁」があったなあ。あの位思い切ってやって欲しかったかも。
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3時にはお開きになったので、一度、家に帰った。
が、急に相方が、「男の隠れ処」どうなってるか、見に行こうと言い出した。
五里台の林の中にある有り合わせの材でたてた、小さな小屋の事で、今は物置と化してしまっている。
夏に一度覗いたら、とても素敵な小屋だったので、使わせてもらえないかなあ…と目論んでいたのだ。
持ち主に相談も無く、勝手に雪かきに行く。
(怪しい行動だけど、雪かきなら怒られないだろう)

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近づいてみたら、小屋はすっごく埋まっていた。屋根の雪は溶けて締まって、それでも2m近くあるし、カチカチだ。
1月だけで、雪下ろししなかった空き家が次々壊れている。
相当な重さだろうに、小屋はけなげに耐えていた。
小一時間ほど、テラス部分の雪をどけ、後は(誰にも頼まれてないのに)徐々に降ろして行く事にして、家に帰った。
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by yama-humoto | 2011-02-20 15:08 | 日々

ヤマケイ

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今、発売中の山と渓谷。
読者紀行にイラストを描かせていただきました。
本屋さんで見かけたら、手に取ってみていただけると嬉しいです。
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by yama-humoto | 2011-02-19 16:17 | 日々

米ゆぶし

d0179044_14285717.jpg雪も落ち着いて来たし、ちょっと遠出してみよう!と車ででかけた。どこにしようか走りながら考える。いっそ海の方は?と言うと、相方は、きっと天気が良くないだろうという。(実際はそちらの方が良い天気だった)結局、岩手の北方方面に行き、道に迷っているうちに、ついでに盛岡まで行ってしまった。盛岡のICIとジュンク堂を見て、福田パンを買って帰った。
画像は途中で寄った道の駅で買ったもの。中央、生乳(なまちち)ヨーグルト。小さいビン入りのヨーグルトのでかい版。美味しかった。他、米ゆぶし、きび大福、桜餅。岩手は雑穀王国のせいか、雑穀スイーツが豊富。他にもいろいろあって、迷いに迷った。
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桜餅。
道明寺でもなく、東京の桜餅とも違う。
餅米ぎっちりもっちりで、食べごたえ有り!
でも、あまさ控えめ。
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今回の大ヒット!米ゆぶし。
クルミが沢山乗っていたので、「胡桃ゆべし」みたいなお菓子かと思っていたら、全然違った。お菓子というより、甘辛な行動食。冷めていてもすごく美味しい。ぜひぜひ山に持って行きたい!…というか、食べると山に行きたくなる?醤油味の炊き込みご飯(餅米)のようだけど、黒砂糖も入っていて、微かに甘みがある。胡桃も和胡桃で、風味が濃い。マンガの「リトルフォレスト」で、いち子が刈り取りの時、お弁当にしていた「クルミご飯のおにぎり」はこれだろうか?舞台は同じ岩手だから、近いものかもしれない。
これは本当に美味しい!ぜひぜひ作れるようになりた〜い!
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by yama-humoto | 2011-02-18 14:20 | 日々

高血圧

d0179044_13314188.jpg今日はセンタ−で高血圧予防の調理実習。普通、年に一回らしいけど、なぜかこの部落は立て続けにやる。本当は1月も予定していたようだけど、あまりの雪でそれどころではなかったようだ。12月にやったときは、9時半に集合してもだらだらとお茶して11時頃にようやく調理を始めたが、今日はちゃんと栄養士さんと保健師さんが来て、まず高血圧の説明やビデオを鑑賞。一日の塩分の実際の量を、ビニールに入れた味噌、醤油、塩をみせて、漬け物ならこのくらい…とたくあん3枚分位の厚さをしめしたら、会場にどよめきが起きた(笑)。朝、10時、お昼、おやつ、夕飯と、多分一日中、漬け物をお茶請けにしているから、ざわめくはず。(自家製の漬け物はバリエーション豊かで美味しいし)
それから実習。今日のメニューはワカメとじゃこのごはん。山芋ともずくの酢の物。具沢山のみそ汁。焼きサバの南蛮漬け。具沢山で豪華過ぎ。どれも美味しかった。高血圧予防といってるのに、やっぱり何人かは漬け物を持って来ていて、それも回って来た。
食後は身体測定。体重計に乗るだけで、体脂肪、内臓脂肪、足の筋力、体内年齢がはじき出される。次いで、骨密度。血圧と計っていった。自分は大丈夫だろうと思っていたら、結構な高血圧だった。
漬け物大好きで塩分とり過ぎと思われる部落の人たちの方が、全然健康で、70歳で体年齢46歳とか、30代くらいの人もいたのに。
まあ、自分の最近の生活状態を鑑みれば、立派に都会体質で納得してしまう。偏った食事(特に仕事中に摂取する糖分が半端ない)運動不足、それに過剰なストレス。もらったパンフの高血圧の原因が全部当てはまる(笑)。まあ、今後は気をつけよう〜。
帰ったら、誰かの車がきていて、雪かき中に道具をほっぽらかした痕。はは〜ん…慌てたな?と玄関までの道を読みながら、ウチに入ったら来ていたのはTさんだった。
ここしばらく仕事仕事で家の中も片付けず、かなりの「もんじゃねえ(“だらしない”とか“ちらかった”のような意)」度マックスの家になっていたのに…。相方は一人の時に不意のお客さんにそうとう焦ったらしく、台所でいろんなものを倒した形跡があったが、なんとかお茶をいれたらしい。
Tさんは地元のマタギでもあるけれど、未だにこの自然が大好きだと言っていた。先日、裏山に登って、いろんな足跡があって楽しかったと話たら、今度一緒に登りましょう!と言ってくれた。
Tさんを送って外へ出たら、さっきまで一緒に調理実習していたMさんが入れ違いにひょっこり。ウチに野菜などの蓄えが無いのを気にかけてくれたようで、「何本かもらったものだ」と立派な山芋を持って来てくれたのだ。有り難いなあ。
近所付き合いといっても、都会の堅苦しい礼儀とか、たて前のようなものがなく、自然な感じが嬉しい。私も早く、気軽に声をかけられるようになりたいものだが…。
田舎の近所付き合いは大変と良く言われるけれど、今の所、逆に、ちょっとふれあう事で暖かい気持ちになる事が多い日々です。
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by yama-humoto | 2011-02-17 13:30 | 日々

裏山登山

d0179044_12534284.jpg最近、仕事ばかりで運動不足。座り仕事があんまり続くと、身体が「まずいんじゃない?」とささやいてくる。ちょっと散歩でもいくか…から、クロカンでいくか…から、カンジキ履いて裏山に登ろう!になりました。
え〜と…ワタクシ、初カンジキです。よく、歩き難いってきくけど、大丈夫だろうか?相方、私の不安を余所に、ざっざと裏山に直進していく。歩いてみたら、別に難しくはなかった。雪も丁度いい感じにしまっていて、歩きやすい。これが降りたての雪では、こうはいかないそう。
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相方、急登を直登していく。
あの〜…、結構怖いんですが…@@;
一歩一歩登ってみたら、カンジキがしっかり効いて、思ったより安心して登る事が出来た。
でも、かなり急。こんなとこ、シールをつけてもスキーでは登れない。
カンジキって優れものだなあ…と関心する。
怖いながらも、よそ見をすると、所々に動物の足跡がタテにヨコに走っている。
大体はウサギや狐のようだ。
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これ、なんの足跡でしょう?

答えはカモシカ。
蹄のチョキがしっかりついてます。
チョキの開き方が広かったり狭かったり…あの蹄は指みたいに開いて踏ん張ってるらしい。
深い所を胸まで潜ってラッセルした痕もあった。結構大きいカモシカみたい。
我々の気配を感じて逃げたのかなあ?と思える程、足跡が新しい。
d0179044_12525021.jpg白一色の地面に泥がついているところがあった。こういうときって、すごく目立つ。近づいてみたら、どうやらカモシカがきていたような、踏み痕。
斜面に穴があいていて、そこから緑の葉をつけた枝が出ていて、よくよくみると、枝や葉が食いちぎられていた。木の根元の周囲も雪の穴になっていて、覗くと人が入れる位、かなり深い。そうして、やっぱり緑に葉が見える。動物はこういうところをちゃんとしっているのだ。
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雪の薔薇(笑)。
急斜面を落ちて来た雪玉が、ころがりころがり落ちてくると、こんなバラみたいになるのです。
雪のいろんな造形も見られて、雪の森も楽しい。
藪山の時には気がつかない、山ぶどうチェックもしてきました。

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上の方は、テントとか貼れそうになだらか。
我が部落が見下ろせます。
近場を歩くつもりで出て来たので、行動食もなく、お腹がすいてしまった。
ここから、ざざざざっと下り、家に帰った。
…カンジキでそのまま家に帰るって、なんだか不思議な感じだ。
今度はコッフェルとか持って、ラーメンとかお茶とか作りたいなあ。
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by yama-humoto | 2011-02-16 12:51 | 日々

庭にうさぎ

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夜、庭にウサギが来ていたようです。
あちこち歩き回った後、右から左へ向かったようで(中央の足跡。手前は相方が歩き回ったクロカンのあと。)、
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雪を切った道を「えい!」と越えて、川の方へ行った模様。
庭で、しかも、家の中からアニマルトラッキングできるとは…なんとも贅沢です。
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by yama-humoto | 2011-02-15 11:52 | 日々

犬っこ祭り

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今日は雪で結構寒い。
湯沢で行われている「犬っこまつり」に行ってみました。
商店街の歩道には雪の灯籠が点々とありました。
中をのぞくと…
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新粉で作られた、かわいい犬っこが…。
お供えはお酒やお菓子等さまざま。
犬っこは新粉と飴で作られたものを売ってました。
飴の方が長持ちするらしい。
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商店街では、無料で甘酒が振る舞われていました。
さっそく頂くと、すごく美味しい!
さすが米所?麹だけの甘さみたい。
しつこいべたべた感がありません。

画像は犬っこ清水。
オスとメス、それぞれ別々に二カ所ありました。
なんか紙が貼ってあって、よく見ると…。

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こんなことが…。
今日?今日がこの日ってこと???
なぜ、ここに書く必要が?
謎〜。

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会場までの道はぎっしりと露店が出ていて、いろんな匂いが…。
秋田に来てから見た事の無いにぎわい(笑)と露店のいろんな匂いと流れている曲…
タイムスリップしたような、不思議な気持ちになりました。
「あれ?今、平成だよね?」とぼんやりしてしまう。
昭和がまだここに!って感じ。
犬っこまつりの会場は大きな犬の雪像が沢山!
子供たちは雪像に乗ったり、くぐったり楽しそう。
犬っこまつりなのに、生の秋田犬とかはいなかったなあ。
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雪が普通に降っていて、かなり寒かった。
手袋に雪柄がプラス。
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たまたま入ったラーメン屋、長寿軒。
十文字ラーメンは魚出汁で、さっぱりすぎて夏にでも食べられるけど、冬にはちょっと物足りない。ここのラーメンはしっかり豚骨。こくがあって美味しかった!汁が際まで入っていて、これを一杯一杯、「手」で!(正確には指先だけで)運んでくるのですよ!
ものすごく熱いの。よく落とさないな〜と変なところで関心してしまいました。
メニューはラーメンとラーメンの大盛りとビールのみ。ちなみにラーメンは500円。
すっかり冷えきった身体もほかほかになりました。
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by yama-humoto | 2011-02-12 11:24 | 日々

山の神さま?

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雪かきをしながら、ふと裏山を仰ぎ見ると、人の気配にハッとします。
おおきな巨人が一人、山の上に立っているのがみえるのです。
相方は観音様(群馬の観音像をイメージしてるね)なんていってますが、私には巨神兵に…

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カメラのズームで寄って見ると、正体はこれ。
広葉樹の中に生えている一本の杉のようです。

冬の間の山の神様みたい。
やさしく里を見下ろしてる気がします。
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by yama-humoto | 2011-02-11 18:53 | 日々