イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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d0179044_1014184.jpg今、とても嬉しいお仕事を頂いていて、全力投球したいところ。…だけど、天気は金曜まで…週明けまで雨の予報だ。もんもんと仕事するより、気がかりを軽減してしまおう!と畑に行く。相方が休みの日に一緒にやってしまえば、ブッシュも車での運搬もできるのだけど、なにしろ今週唯一の休みだった10日は遊んでしまったのだった…。
気候がよくなったせいか、二十日大根が急激に育っていた。落花生を抜いてみる。土地の状態や気候やらで、あまり期待していなかったけど、結構サヤがついていたので、嬉しくなった。(本来ならもっと大きく茂ってたくさんつくんだろうけど…)2列中、1列を抜いて家に持ち帰り、根の部分を上にして干してみた。以前、千葉をドライブした時、畑に落花生が干されていたの見た事があった。思い出して、真似っこしてみる。…でも、このあとどう保存すれば長持ちするのかな???
d0179044_1012474.jpg昼からえごま。
もう枯れはじめていて、やばい!種が紫蘇の穂のような形状で、ゆするとぽろぽろ落ちてしまうのだ。ブッシュで苅ってしまうと聞いたけど、なんとか一人でできる方法を考える。枝を揺すらず、極力種をこぼさないように枝切りばさみで苅ってはすぐ袋に詰めて行った。2時間くらいで出来るかと思っていたけど、結局5時までかかってしまった。5時頃には冷たい風が吹きはじめ、辺りもうっすら暗くなり始める。すぐ横の山際には栗の木がある。畑は道から外れていて、人の目につかない角度。そろそろクマが出てくるのでは…とちょっとドキドキしはじめる。最後の枝を収穫し、ネコ車に積んで家に帰ったらもう真っ暗。家に入ったとたん、どっと疲れが押し寄せ、結局仕事まで辿りつけるはずもなく…一日が終わってしまった。天気に左右される事もあるので、田畑と仕事の両立はなかなか難しいな〜。でも、…贅沢な悩みかもしれない。
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by yama-humoto | 2011-10-12 09:59 | 日々

山に寄り道

d0179044_9192617.jpgいい天気になった。さすが体育の日!
今朝はKさんのお葬式。出棺前に行ってお見送りをした。ダンナさんが、なんだかとても小さくなってしまって、心もとないようにみえる。出棺のとき、涙をハンカチで拭っていた姿を見て、こちらもじわっともらい泣き。頼りにしていた存在の一人だったので、胸にぽっかり穴があいたよう…ちょっと心細い気持ちになる。
杉山家にちょっと立ち寄らせてもらい、丁度遊びに来ていたご両親とお話ししながら、珈琲をごちそうになった。

今日はお米を脱穀する予定だったが、不安定な天気が続いたせいでお米の乾燥がいまひとつ。一週間先延ばしにした。
午前中に精米と宅急便を出す用事を済ませてしまおうと、車を出したが、なぜか山に入ってしまった(寄り道の多い小学生のような中高年…)。今年はじめて足を踏み入れるエリア。ノブドウが綺麗に色づいていた。
d0179044_919117.jpg今年は栗が豊作なんじゃないだろうか?大概はヤマグリで、味は甘栗のように甘く美味しいのだが、いかんせん粒が小さい。この山では、里栗並みに普通のサイズのものがたくさん落ちている所を発見!このサイズなら、渋皮煮にするにも苦ではないなあ。はぜてバラバラと落ちているのが熟して美味しい。こんなところだから、もちろんケモノの気配もある。クマやネズミが食事した跡をみながら、しばし、栗拾いを楽しむ。
d0179044_9185794.jpgあけび。今年のあけびは上物が多い気がする。不思議なのは、ほとんどケモノに取られていない事。
いつもは立派な皮をみつけても、中身が鳥や動物に先取りされている事がほとんどなのに、今年はほぼ全部にいい状態の中身が入ったままなのだ。
中の種の部分がこんなふうにはぜているのもはじめて見た。普通はこんなに開く前に、食べられてしまっているものだ。動物に食べられずにいる場合、種を自発的に蒔けるようになっているのかな?
d0179044_9184440.jpgちょっとのぞくとアケビ畑!どんどん選り好みしはじめて、良いものだけとるようになったけど、それでもかなり大量に持ち帰ってしまった。他にも山ぶどうが5kgほど。
山に入ってしまうと時間が経つのはあっという間。精米に行ったのは3時過ぎになってしまった…。
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by yama-humoto | 2011-10-10 09:17 | 日々

部落内をまわる

d0179044_1932719.jpgやっと秋晴れの暑いくらいの天気になった。今日は「火の元検査」の当番の日。朝8時にセンターに集まり、部落内を3手に別れてまわる。一軒一軒に「火の用心」のような声かけをして行くのだ。一年半経っても、家の近く以外ほとんど知らない。各家を回るとついでに挨拶が出来るし、どこに誰が住んでいるのか何となく分かるので都合がいい。今回はTさんの奥さんと回った。だいたいは玄関から出て来て、ちょっと世間話をして、次に回る。こうやって情報が伝わって行くのか〜…とすごく客観的に見て感心してしまう。といっても、ネイティブな言葉なので、話の細かい内容は半分もわからなかったかなあ。年代別で付き合いも違うようで、やはり60代以上のかあさんたちは付き合いが密のようだ。部落の人と少しでも話す機会がある度、日頃は気がつかない自分の「緊張」が溶けていく気がするので、こういう機会はありがたい。

金曜日にKさんが亡くなった事を知る。Kさんには去年、畑を貸してもらった。畑に行く度、ちょこっと出て来てはアドバイスをくれたり、手みやげをもらったり…きめ細やかな気配りをする方だった。まだ69歳。非常に残念です。
今夜はお通夜だけれど、この辺りではお通夜に行って良いのは、声のかかった人のみなのだとか。明日の朝、お見送りに行く事にした。
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by yama-humoto | 2011-10-09 18:17 | 日々

父兄参観の気持ち

d0179044_12465210.jpg8,9と果樹試験場でファミリーフェスティバルというのが開催される。日本中は秋晴れのはずなのに、残念ながら、朝から微妙な天気。普段より早めに出勤するとの事で、5時半に起きてお弁当を作った。まるで父兄参観のように来てほしがっている。バスの都合も(日曜は9時過ぎ以降、3時までバスは無い!@@;)あるので、今日行く事にした。だいたいは家族連れだろう。こういうとき気軽に誘える人もいないし、一人で回るのを実は心細く思っていた。時々雨が強く降るので、あまりひどかったらやめようと思っていたのに、バス停に向かう頃にはなぜかカラリと晴れてしまった。駅までの乗車は私一人。駅からのシャトルバスも私一人…。着いてみれば、心配する程の事もなく、渡されたスタンプラリー片手に順路に添って進んだ。ところどころにクイズや果樹の説明、試食コーナーなんかもあった。リンゴ、梨、ぶどうとそれぞれ別の所にある。何種類も一度に食べ比べる機会もそうそうない。品種に寄って随分味がちがうんだなあ…と感心したり。
苗や果樹が買えるコーナーや横手焼きそば、どんが汁、ババヘラなどが食べられるコーナー、果樹の相談所なんかもあった。
d0179044_12463718.jpg←秋田のキャラクター「すぎっち」をマスクしたりんご。
黒い部分をはずすと、赤いリンゴに白く柄をぬくことができる。以前「今、フェスティバル用にリンゴにすぎっちを貼っているんだ」といっていたのを思い出す。残念ながら、このリンゴがもげるのは小学生まで。
長ネギの皮むき体験コーナーがあった。機械で長ネギの泥の着いた皮をはがすというもの。面白そうなのでやってみた。長ネギを設置する左右にパイプがあって、そこから出る風圧できれいに薄い皮をはいでしまった。あまりに綺麗に簡単にむけるのでびっくり!もう一回やりたかったな(笑)。農作業の機械に触れるたび、本当に日本は技術大国だと思う。繊細な作業もこなしてしまう機械をつくる技術のすごさにただただ感心。
剥いた長ネギはおみやげにいただいた。
d0179044_12462428.jpg相方はネギコーナーの隣のブドウの試食コーナーにいた。楽しそうに呼び込みしていたので、母のような気持ちでホッとする。
勤めはじめた頃は、やはり県外者ということもあり、すぐにはなじめなかったようで少し塞いでいた時期も見受けられたけど、今はすっかり馴染んでいるようだ。同じ職場の方、何人かとご挨拶する。

←園内にある「ニュートンの木」。
どうやらニュートンが万有引力を発見したリンゴの木の枝を接いだとか?
木の下には随分リンゴが落ちたままになっていた。看板の説明には「特徴 落下しやすい」とあって、納得(笑)。
見なかったけど、他に「メンデルのぶどう」というのもあるそうだ。
メンデルってエンドウ豆じゃなかったっけ?
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by yama-humoto | 2011-10-08 12:45 | 日々

まさかのカフェ

d0179044_11395620.jpg相方の勤める果樹試験場が土日にフェスティバルをやるので、その代休として急に今日休みになった。
先週から肩を痛めていたので、温泉に行きたいと言う。温泉パスポートの本で平日無料の所であたりをつける。近場かと思ったら、乳頭温泉まで行くとのこと。天気も悪いし、ドライブしながら温泉に向かった。田沢湖沿いを走る。あちこちに“クニマス”の幟がたっていた。ここは絶滅させてしまった所なのに…なんだか変な感じ。田沢湖の水質を変えようという動きはあるのかな?湖沿いは“きれい”といってしまうほど澄んだ水だけど、これは生物がほとんどいないから…らしい。「釣りが出来ない湖は全く興味がない」と相方は言い放つ。近くに温泉もあって大物が釣れるなら、全国の釣り師がつめかけて、こんなに寂れる事もないだろうに。
向かったのは「ロッジアイリス」という温泉宿。まだ新しくて綺麗だった。お風呂は内風呂と露天があり、入っているとじんわりと暖まって良かった。本当は何軒かはしごするつもりだったけど、この一件で満足してしまった。
d0179044_11394544.jpg田沢湖に向かう途中、人家が途切れて随分たった開けた土地にぽつん…とカフェらしきものが出現!まるでおばけでも見たかのように「え?なに?いまの!」「見た?」「カフェ?こんなところに?」「カフェかな?なんだったんだろう?戻って寄ってみる?」とちょっとした驚きがあった。どうしようと言いつつ、とりあえずは通り過ぎ、帰りに寄ってみる事にした。yamanoeさん。蜃気楼ではなく、本当にカフェだった(笑)。入り口にはテイクアウト&カフェとあった。
d0179044_11393373.jpgお客さんはすでに二組いたので、入りやすかった。
ランチの時間はおわっていたので、軽食で(それでもかなりのボリュームの)ホットサンドと相方は珈琲。私は期間限定というメロンシェークをオーダー。
ここは酪農をやってる自宅の敷地で、今年からスタートした、できたてのカフェだった。
素敵な女性が一人できりもりしていた。食材は極力自家製を使っているとのとこ。気持ちいい音楽が流れ、外を見ながらゆっくりお茶が出来る。こんなアトリエがあったら、すごい頑張っちゃうなあ…なんて思わず妄想しちゃうような、こじんまりとして素敵な空間だった。相方がかなりお気に入りに。これからどんよりした季節に向かう。気分転換の場所が増えて嬉しい発見。がんばって、永く続けて欲しいなあ。
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by yama-humoto | 2011-10-06 11:38 | 日々

あけびかご作り

d0179044_8183077.jpg冷え込みが強い朝だった。
朝一で健康診断のため村民体育館へ。行きは相方の出勤の車に乗せてもらったけれど、帰る手段にちょっと悩んだ。終わってから、30分以上待つバスしか無い。その次は2時間後だ。自家用車が無いと本当に不便なのだけど、それにしてもバスを待つ場所くらい考えてくれても良いんじゃないかと思う。みんな車で動くせいだろうけど、ふらりと時間をつぶせるような“ゆとり”の場所がないのが田舎なのだ。役場や保育園、学校などが隣接しているんだから、小さくても誰でも入れる図書館のようなものがあればいいのに…なんて思いながら、しかたなくバス停で待っていたら、目の前に杉山家の車がきて、びっくり。図々しくも乗せて頂き、9時過ぎには家に帰る事が出来、すごくラッキーだった。
今日は9時半から村の生涯学習のひとつ、あけびづる細工の講習が始まる日。
講習場所のまるごと自然館には自転車で5分くらい。天気もいいので気持ちよかった。
はじめてのカゴ編みは、できあがる大きさもよく把握出来ないまま進めてしまい、贅沢にも先生のマンツーマン指導のもと、4時半までかかって、それでもひとつ完成させることが出来た!ふうう
(ネコが随分念入りに匂いを嗅ぎにくる。もしかしたら、またたびのツルが紛れていたのかも?)

d0179044_8181678.jpg思っていたものより大作になってしまった…家に持って帰ると、さらに大きさを把握出来てギョッとした。
フルーツカゴくらいのつもりが、脱衣カゴくらいある?
収穫して保管場所に困っていた(じかに床においておくと、カビやすい)カボチャを入れてみたら、すっきり!しかも、素敵(^^;)。
忘れないうちに早く次を作りたい!
次回はツルの採集にいく。材料はその辺の山にいくらでもあるので、タダで手に入る。この冬はアケビカゴ作りに燃えるぞ〜!
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by yama-humoto | 2011-10-04 08:17 | 日々

アネッコ大量発生…

d0179044_85917.jpg9月に入ってから、急に成長し出したゴーヤ。
今ごろミドリのカーテンになってきた。
遅い…。

影を落として、葉っぱ模様のカーテンになっていた。
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最近は不安定な天気が続いて、朝、まぶしい程の晴天だったのに、30分後には急に雨が降ったり…と、予測がつかない。
この季節、いい天気で気温が上昇すると、窓にはアネッコ虫(カメムシ)が大量につく。
ふと窓に目をやったら、かなりの数にぎょっとする。
いつのまにかアシナガバチも家の中に入り込んだり…。
殺さず、外に出すようにしてるけど、後から後から入ってくるので、仕事がしばしば中断される。
どこからはいってくるのだろう?
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by yama-humoto | 2011-10-03 08:03 | 日々

お城山クラフト市

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ちょっと覗いた里山で、今年見つける宿題だった“なつはぜ”を発見。

d0179044_14382988.jpg昨日に引き続き、不安定な天気で、しかもすごく寒い。
横手のお城山で開催されたクラフト市に行く。
今年で3回目。
去年より出展者も増えていて、少し充実して来た感じ。

d0179044_14381596.jpg陶器製のネコの鍋敷きと白いお椀を2個購入。
ネコの鍋敷きは2匹の位置をずらす事で、鍋の大きさに対応できる。
遊び心とデザインが気に入って。
白いお椀は、若い男性の作家さんのもの。
通常品の他に500円コーナーがあって、このお椀はその500円のところにあった。
全然、問題無いのに?と不思議に思っていたら、「試作に縦線を入れてみたら、思った出来にならなかったから」とのこと。なんというか、作り手のこだわりが垣間見えました。垣間見えたのに、作家がハネものにしたお椀を2個も買ってしまって、良かったのか?悪かったのか…?
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by yama-humoto | 2011-10-02 14:30 | 日々

秋の実り

d0179044_1104283.jpg曇ったり、晴れたり、降ったり…。午前中、仕事を仕上げ、発送の用意を終える。コンビニで宅急便を出しに行くついでに、山を見に行く。

マリメッコ風デザイン?の葉っぱ(笑)。
d0179044_1102059.jpg胡桃と栗がたくさん落ちている場所に行く。今年は栗が豊作で、ぷりぷりつやつやのものが拾える。
地面には落ち葉に混ざってなにかに食べられた栗の皮も落ちていた。狸かな?クマかな?なんて視点をずっと下にむけたまま探していたら、でっっっかいクマふんがあってびっくり!@@;
直径5㌢くらいある。…という事は、結構大きいってことだよな…。
d0179044_110558.jpgちょっとギョッとしたのは、この場所が道路からすぐだったから。
偶然、クマがいたしてる最中に車で通りかかる事だってありうる。
胡桃や栗を拾ってる我々をちょっと離れた所でみていたかもしれない。
存在が確認出来るほど、暮らしを壊されずに生きていてくれることが嬉しい半面、山に入るのはやっぱり慎重にならなきゃな…とも思った。

d0179044_115181.jpg本日の収穫、栗、くるみ、つのハシバミ、小梨、あけび。小梨はピンポン球くらいの大きさだけど、梨の甘い香りが漂います。昔の人はこの香りを着物にうつしたそうな。(今の過剰なフレグランスより上品!)
アケビは今日、開きはじめたばかりのようで、先に鳥や動物に食べられた形跡はなく、どれも美味しそう!すこし透明になって来た頃が熟して食べごろ。
昔は実の部分が虫みたいで嫌だったけど、スプーンですくって食べると、絶妙な甘みと風味ですごく美味しい!味は柿に近いかな?人の手が入って改良されたわけでもないのにびっくりする旨さです。
皮は肉詰めにして。あけびはおかずとデザート両方が楽しめます。
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by yama-humoto | 2011-10-01 10:57 | 木の実ハント