イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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長木をもらう

d0179044_1891751.jpgいい天気。
Rさんから連絡があった。
田んぼのはせがけに使う「長木」をくれるという事だ。「長木」は実は結構入手困難で、新しく買うには高価だし…ということで、今年はご近所からお借りしてすませた。
Rさんの所では、必要なくなったので(わざわざ稲をはせがけ(天日干し)する家は少なくなっている。)杉山家に軽トラを借りて、天ごうまで取りに行った。たくさんの立派な長木が長木小屋に横に収納されている。人の手ではとても無理なので、トラクターで引っ張り出してくれた。軽トラに積んでみると一本一本がすごく長い!15本程乗せて、Rさんにトラロープでがっちり固定してもらい、まず一回目の持ち出し。こんな無茶な積載をしていいのか(多分よくない)不安に思いながら、時々後ろの窓から、木がずれたり、落ちたりしてないか確認しつつ、家の田んぼまで運んだ。
d0179044_1891012.jpg長木は立てて保存した方がいいそうだ。田んぼ脇の栗の木に立てかける。これだけ長いと立てるだけでも一苦労。重いし、バランスが難しく、一回目の運搬だけで結構へとへとに。再度取りに行き、今度は自分たちだけでトラロープをかけたら、やっぱり途中で緩んだりして、ヒヤヒヤだった。なんとか2回目の運搬を終え、一度家に帰ってお昼にした。
午後は残りの長木も薪代わりにくれるというので、軽トラに乗せやすいサイズにチェーンソーで刻んだ。帰る前に「手伝ってほしい」といわれ、納屋の柱の修理の手伝いをする。去年の雪で屋根が傾いだそうで、柱を一本一本、宛木とジャッキで柱の長さを調整して行く。Rさんは本当になんでも自分でやってしまう人だ。
薪用の木は庭に降ろし、田んぼに置いてあったはせがけ用の鉄製の三脚を回収。
とりあえず、軽トラが必要だった仕事は片付いて一安心。
どんどん冬にむかう。
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by yama-humoto | 2011-11-12 18:07 | 日々

たまには映画で冬ごもり

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今朝は冷え込みが強かった。
起きてみたら、外は一面まぶしい程に霜が!
冬が…どんどん近づいている。

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横手に行ったついでに気まぐれでTSUTAYAでDVDを借りた。仮暮らしのアリエッティ、ヤコブへの手紙、ヒアアフター、トイレット、ディズニーのファンタジア。
見たいと思っていたのはアリエッティくらいで、ファンタジアは絵を描く基本に帰りたくて。あとは適当に勘だけで選んだ。ヒアアフターは最初の津波のCGはすごかったけれど、中盤は中だるみ、ラストは「えええ?」とあまり腑に落ちない終わり方でがっかり。クリント・イーストウッドが絡んでいたから、ちょっと期待してしまったせいもあるかな?
逆に全く予備知識のなかった「ヤコブへの手紙」の方が話がストレートで映画として楽しめた。
これもまったく予備知識無く借りた「トイレット」が一番面白かった。アメリカ人の孫と暮らすことになった、もたいまさこ扮するおばあさんとの話。言葉の通じない(?)お互いの暮らしの中で、じわじわと自然にいい味が出てくる面白い映画だった。もたいまさこは劇中、たった二言しかしゃべらない!のに、すごい存在感。作ったのは「かもめ食堂」のスタッフだった。
映画をみるのは久しぶり。(秋田は映画館が少ない!&シアター系なんて絶対来ない!)
冬ごもりの間の暗い生活、たまには映画で気分転換もいいかな。
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by yama-humoto | 2011-11-11 09:30 | 日々

北風と太陽

d0179044_10383741.jpgここ数日、どんよりした曇りの日が続く。仕事を離れて1週間の相方もとうとう“どんより”しはじめた。やばい!@@;
重症化する前に、動いて、少しセロトニンを出させねば…と、裏山への散歩に誘ってみた。
裏山は車で何度か登った事はあるけど、歩くのははじめて。林道を歩いていると、様々な落ち葉がアスファルトの上に柄を描き出していた。先々、生えている木の下ごとに柄がちがう。茶色の朴葉ゾーン、真っ赤なもみじゾーン、黄色いイタヤカエデゾーン…秋は木の正体が分かりやすくて楽しい。
ある程度まで上がると、集落が見渡せるようになった。対岸はスキー場。

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登っているうちに急に晴れて太陽が顔を出した。とたんにすごく暑くなり、上着を脱いだ。
北風と太陽の話を思い出す。
山はもう冬枯れになっているので、なんの収穫も望めそうもなかった。今年はキノコは本当に少なかった。去年は山を歩いていれば、食べられなくともキノコはたくさん目についたのに。
砂利を敷き詰めた新しい道に鮮やかなオレンジ色のキノコが出ていた。
キクラゲの仲間かな?でも、木ではなくて砂利の中にばかりあって、ちょっと不気味だったので、眺めるだけにした。
新しくつけられていた道は集落の下手に続いているかと思いきや…急にあっさり行き止まりになってしまった。仕方が無いので、元来た道を下って帰った。

※北風と太陽ってどこの国の話だったっけ…?とウィキを見たら、イソップ寓話の1つで、もとは神話からきているようだった。(北欧、東欧とかドイツの方かなあ?と思っていた)
それより、この話の「教訓」ってこんなに深かったんだ?とあらためて感心。
<ウィキから抜粋>
手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行なう方が、最終的に大きな効果を得ることができる。また、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという組織行動学的な視点もうかがえる。
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by yama-humoto | 2011-11-08 10:38 | 日々

ゆで落花生

d0179044_10211581.jpg収穫した落花生を塩ゆでしてみました。
長時間、火にかけなくてはいけないようだったので(ガスはもったいないので)、薪ストーブをつける日に試しにかけてみる。煮え上がるほどの強火でない方が、長い時間クツクツと煮えて良いのかと思いきや…どうもうまくゆで上がらない。殻を割ってみても、中にまで浸透していなかった。???
翌朝つけた灯油ストーブに再度鍋をかけてぐらぐらと煮え立たせたら、ようやくうまくゆで上がった。
いいゆで加減で鍋をおろし、しばらく冷ましておくと味がしみる。はじめてにしては、美味しく出来たんじゃないかな?
小豆も薪ストーブでクツクツと煮るとドロドロの田舎しるこに、灯油ストーブの強火で煮立たせると粒の残る私好みのぜんざいになる。
それぞれに適した火加減ってものがあるのだな…と、最近ようやく体得しつつあります。(遅い!?)
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by yama-humoto | 2011-11-07 10:20 | 日々

身も心もほかほか

d0179044_9393610.jpgどんより曇り〜小雨の天気。
なんだか疲れがたまって来たので、温泉に行く事にした。
温泉パスポートに載っていた秋の宮の新五郎湯。家族経営の小さな温泉旅館(湯治場?)で、女湯にはすでに4人も先客がいた。こういう温泉地でこんなにたくさんの人とかち合うのははじめて。どうやら、農作業が一段落して、宴会も兼ねて温泉にきていたようだ。お昼も近い時間だったので、先客は早々に上がって、すぐ私一人になった。ときどき激しく水が落ちるような音がする。ふと見るとシャワーカーテンがかかっていて、その先にもう一部屋あるようだ。恐る恐る覗いてみたら、そこは打たせ湯になっていて、天井近くのパイプから、結構熱いお湯が勢いよく落ちて来ていた。試しにその下に立ってみると、肩こりに丁度いい圧力で、すごく良い!湯船に入っているよりも長い時間、打たせ湯に当たっていた。お風呂から出たら、廊下に写真が飾ってあった。この辺りの山の頂上や山小屋が写っていて、それをみていたら、来年は虎毛山に登ってみたくなった。
d0179044_9391826.jpg「川ゆっこ」の看板に誘われて行ってみると、名前の通り川に直にお湯が湧き出ている所があった。
湧き出ている所はものすごく熱くて、手も入れられないほど。川の水と合流した辺りが良い湯加減になっていた。(ここは「足湯」のようなので、全身はいることはできない。)地域で力を入れているようで、川の手前の小屋に無料の貸しタオルやラミネート加工された温泉の入り方シート(現地まで持って行っていいらしい)、期間限定?で、近くの食堂が足湯している所まで、うどんの出前をしてくれるサービスの案内等もあった。
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川ゆっこを出る頃にはお腹がぐ〜…
湯沢方面に戻る途中、ラーメンと看板を出していた小さい食堂を見つけた。ここに来るまで、ほとんどお店は無かったので、ちょっと悩んだけど、えいや!と入ってみる事にした。中はカウンターと畳の座敷席だけで、昼時なのにお客は無し。肝っ玉かあさん風の店のおばさんは駅伝を見ていた。
座敷に上がって、相方はラーメン(500円)、私は味噌ラーメン(650円)を頼んだ。アタリかな?はずれかな?…と微妙な気分。でも、しばらくしたら、ご近所さんらしい人やトラックの運ちゃん風のおじさんが入って来て、急に店はいっぱいになった。ラーメンは魚のダシの醤油味。味噌ラーメンは「自家製の味噌」を使っていて、ちょっと辛みと酸味(があるので、あきない!)が入っていて絶妙!野菜炒めもどっさりのっていて、すごく美味しかった。麺も醤油と味噌では太さの違うものを使っていて、「おばちゃん!やるじゃん!」と心の中で賞賛しながらスープまで飲み干す勢い(実際は自制)で完食。すっかり旅気分を満喫して、家路についた。
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by yama-humoto | 2011-11-06 09:38 | 日々

田んぼ、畑の整理

d0179044_16335670.jpg今日も晴れ。
明日からは天気が持ちそうも無いので、畑の整理。
昨日、東山から帰って来てから、田んぼのワラの始末をした。
コンバインで刈ってしまえば、稲ワラも細かく粉砕されて、そのまま田んぼに撒いておけば肥料になる。ワラのままでは腐ってしまうというし、でもこの量のワラを自分たちで切るのは無理なので、燃やして灰にしてしまおうということにした。田んぼの何カ所かに分けて火をつける。
ワラに残っていた稲穂が火にあぶられてポンポンとはぜた。食べてみると香ばしくて美味しいポン菓子だ!
しばしポン菓子作りに燃える。
d0179044_16334352.jpgたき火の火は身体の芯まで暖まる。夕方にはツンと冷え込む中でも、ぜんぜん寒さを感じなかった。
薄暗くなってきた中でみる火にネパールを思い出す。
飛行機の故障で夜到着したカトマンズ上空。漆黒の中にぽつんぽつんと見えた灯はこんな風に赤かった。
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畑の整理をしつつ、近くの山際にある栗を見に行ってみた。
もう、ほとんど終わりだったけど、それでも落ちていた実にびっくり!
西明寺栗か!という巨大さ!
ああ〜@@;もっと早く見ておけば良かった〜!
ヤマグリ=小さいと勝手に思い込んでいたのだ。
今後は要チェック!
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by yama-humoto | 2011-11-05 16:32 | 日々

東山登山

d0179044_154250100.jpg朝から気持ちいい位の快晴!
今日を逃しては!と、急遽、東山を登りに行きました。
紅葉した葉がお日様に照らされてすごく綺麗。登山口に車を止め、出発!
登山は久しぶりだったけど、ふかふかに堆積した落ち葉をガサガサ言わせながら歩くのは気持ちいい。
いろんな形の葉がパターンみたいに広がっていた。

d0179044_15423671.jpg「やあやあ、やっと来たね!」と言ってるような…?ウサギ星人?(笑)

登山道の真ん中に結構大きい落とし物があった。よくみると木の実の種がたくさん入っている。
しかも、したてのほやほや?
この大きさは…狸?きつね?…それともクマ?
クマなら小さいサイズだよね…と話しながらも、腰につけていたクマ鈴をさっきよりも派手にならしながら歩き出しました。

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山ガール狙いでしょうか?
「山にハイソフト」というのが目に入っただけで、じゃあ、山に持って行こうか…と買っておいたもの。
久々に食べたけれど、このやわらかさ、甘さが、本当に山にいいね!(笑)

d0179044_154157100.jpgコースは急なアップダウンもまたぐような根や倒木も無く、のどかな低山という雰囲気。
春にタケノコ目的で入る人もいるようだけど、この山、私は秋が良いと思う。
紅葉のみごとさ&落葉した森は明るくて気持ちがいい。
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頂上到着!
といっても、ここは東山の手前の「上東山」。東山はすぐとなりに見えるけど、登山道が不明瞭なので、今日はここまで。
笹の根のせいか、地面がふかふかしていた。
ここでお昼。
2〜3日煮込んでいたおでんを急遽お弁当に持ってきました。

d0179044_15412760.jpg周囲の山々を波のように眺めながら、食べるおでんの美味しい事!家の周囲もほぼ山だけど、登山する山はまた別だ。
やっぱり山の上から遠くを見るのが私は好きだな。
食後、あまりの気持ちよさにしばらく昼寝しました。
d0179044_15411375.jpg下山。
堆積した落ち葉は滑るので、歩くより尻セードした方が早そう。
お尻はつけずにしゃがんだ状態で滑り降りた。
あまりにうららかで気持ちよく、歩いているのに無償に眠くなってしまい、ふかふかの落ち葉の登山道でちょっと昼寝。
相方が中学生の頃、友人と秩父に行ったとき、山小屋まで辿りつけずに夜を迎え、登山道で寝ていたら、夜道を登って来た釣り人にすごく驚かれたという話を聞いた。
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by yama-humoto | 2011-11-04 15:40 | 日々

まはりく まはつぶ

d0179044_951318.jpg相方が庭でなにかしらやっていると、通りがかりに声をかけてくる馴染みのかあさんがいる。馴染みと言っても、どこの人かは、いまだに分からない。自転車に乗っているので、この近所の人ではなさそう。何度か話を聞いている(ネイティブなので、完全には聞き取れないけれど)うちに、ずいぶんこの辺りの昔の事に詳しくなっている。今日も通りかかったかあさんと話をしていた相方がもらってきたのは、見た事も無い不思議なもの。
d0179044_9511667.jpg「まはつぶ」という草の実らしい。額の部分を剥いて、きゅっとつぶすとキウイのような小さい種がいっぱいでてきた。食べてみると、ほんのり甘酸っぱくて、だけど最後に微妙にヤマイモ(?)のようなコクを感じる、フルーツとは言い切れない不思議な味だ。昔はこれをおやつ代わりに食べたのだそう。親の代くらいの人たちは、おやつを野山で見つける力をもっている。
今時期の畑に出るので、たくさん採って来たのを分けてくれたのだ。どんな植物か知りたくて、自分の借りてる畑付近をみてみたけど、見つけられなかった。どんな字なのか知りたかったけど、「まはつぶ」というのは、どうやらこの辺りの呼び名のようで、検索してみても、あおいちゃんのテケテケ日記と、もうひとつ、東成瀬の住人のブログの2件しかヒットしなかった。
草の形状や葉がわかれば、正式名称が調べられるのになあ。う〜ん…知りたい!
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by yama-humoto | 2011-11-03 09:50 | 日々

種苗交換会を覗いてみる

d0179044_1514374.jpg種苗交換会なるイベントに行ってみました。
毎年秋に開催されているらしいこのイベント。農家の人たちは待ち遠しくて仕方が無いらしいです。
開催地は、県内を順番に回るらしく、今年は近くの横手が開催地。先日、職場で会場を見て来た相方は大興奮で、絶対おもしろいから!と連れ出されました。会場付近は普段にない人出。いくつかに別れた会場はどこも妙な熱気むんむんでした。県内で生産された米、野菜、花等がずらっと並ぶ、すごく不思議な空間です(笑)。はじめは「種苗」を「交換」?と意味が分からなかったけれど、実際は情報の交換?とか、作品の発表の場なのかな?…と私なりに理解しながら見て回りました。
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さすが、秋田。お米の展示スペースはかなり広い。根っこから丸まるの稲を展示しているスペースと精米されたお米を展示している等…ズブの素人がみても、なにがなにやら…ですが、見入っている人が多かった。
←稲の展示コーナー。特賞、一等、二等…など、受賞している稲束はみんな熱心に見入っていました。かるく握って、なにか私たちにはわからない色々なデータを読み取っているおじいさんやら…。
(会場内はマンウォッチングも楽しい)
これが分かるようになったら一人前なんだろうなあ。
受賞した稲は床に稲クズが散らばっているので、遠目からでも分かります(笑)
d0179044_1511116.jpg別会場は主に農機具の展示。なぜか、農機具の他に大きな仏壇、墓石まで展示されています。
今まで見た事も無い、働く機械が勢揃い!戦車かと思うようなコンバインのデモンストレーションを綺麗なお姉さんが操作していたり…ここも不思議な光景でした。もう昨今の農機具はロボットに近い…。最新の大きな機械はマンションと同じような金額。そんな中で、数万円代の値段を見るととても気軽に思えちゃう、危ない空間でもありました。

↑「うんぱんまん」という製品。
他にも、「田面ライダーV3」とか…妙なネーミングのものもちらほら…
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by yama-humoto | 2011-11-02 14:57 | 日々