イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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<   2013年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

月夜

d0179044_10213793.jpg朝は風が強かったが、徐々に穏やかな曇りの一日。朝、庭に出た時にふと見た裏山が綺麗だった。杉の濃い緑と雪の白、裸ん坊の木の薄い茶色で、素敵なコントラストを醸し出していた。春は近いな〜と思う。
今年も雪は多かったけれど、一昨年、去年とあきらかに降り方が違った。降っても、数日中には晴れるのであまり木に雪が乗らなかった。一昨年は裏山の杉が折れる瞬間もみたし、山の上の方に一本だけ、枝ぶりのせいか、雪が積もると巨神兵のような?雪の像が姿を現した。その巨神兵を今年は一度も見る事は無かった。降り方や雪の質でずいぶん変わるんだなあと思う。
d0179044_10212386.jpg庭には狸らしき足跡が縦横無尽に。
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相変わらず毎日来るシジュウカラ。
d0179044_10201519.jpg夜は見事な月が出た。
最近、仕事から帰ってからもすぐ庭の雪かきにでる相方。別にストレスが溜まってイライラしてるとかではなく、楽しいらしい。夕食が済んでひとごこちした所で、おもむろにジャケットなどの装備を装着しだすからびっくりする。2階から月を見ようと窓を開けると、月と雪に反射するLEDライトとザクッザクッと闇に響く音。妙な世界が出来上がっていて、しばらく傍観していた。パタゴニアのカタログで使ってもらえないかしら?(笑)
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by yama-humoto | 2013-02-28 09:44 | 日々

穏やかな一日

d0179044_8453644.jpg今朝は久々におだやかな晴れ。太陽の光は柔らかく、うっすらと黄色と桃色を感じる。
d0179044_8451888.jpg晴れはうれしいけれど、ちょっと面倒にも思う。仕事が詰まっているので、そちらに集中したいけれど、雪かきができるのは日中だ。どうしようか悩みながらも、パソコンを立ち上げた。太陽に光が強くなるにつけ、ぼったぼったと雪解けの音が賑やかになってくる。ついで、屋根の雪がどど〜ん!と景気良く落ち始める。ああ、あかん。裏に落ちた雪の音は屋根からスベリ落ちてすぐ静かになった。屋根と地面が近いってことだ。つながってしまったかもしれない。しかたなく仕事を中断して、外に出る。外に出ると家の中よりも暖かくてほんわり。日に当たってるだけでうつらうつらといい気持ちになってくる。なんとなく猫の気持ちがわかる。一階はほぼ埋まった。屋根の雪が落ちれば、もっと埋まるなあ。
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庭の雪をダンプで寄せてみたら、思うように滑らない。昨日まで降った雪はふわふわだけど、湿気を帯び始めて重くなってきている。わかんを履いて家の裏に回ってみる。家の裏はやっぱりもう屋根に触れるほどになっていた。
d0179044_8444860.jpg2階の窓より高くなってしまった。窓を見下ろす。
d0179044_844324.jpg裏にある庇を掘り出す。雪に埋まったままにしておくと、どんどん沈む雪が下にひっぱって折れてしまうのだ。屋根から落ちた雪は氷も混じってところどころガツっと硬い。パンチャーで掘り下げていく。庇の下は空洞なので落ちないように気をつけながら。
どんどん汗が噴き出してくる。ぱたぱたぱたと落ちる汗。最近運動不足で体が重く感じていたので、なんだか嬉しくなってくる。べたつきを通り越したサラサラな汗をかくと、体が一気に軽くなるのだ。なんとか屋根部分を掘り出した。一階の窓も明かり取りの穴をあけたかったけど、これ以上やると疲れて仕事に戻れなくなるので、やめた。
d0179044_8435290.jpg夜、夕飯を終えてから近くのスキー場の温泉に行った。たまにはシャワーをたっぷりつかえて寒くないお風呂でゆっくりしたい。近くに温泉があるのは、なかなか贅沢だと思う。といっても、最近のジュネスは温泉が止まってしまって、掘削工事をやり直し中。なので、湯船の中には玉川温泉付近の溶岩を入れているのだが、それが四角い網の箱に入っている。まるで魚市場でみるカニやらアワビやらが入っているカゴのようで、湯船に入ってもなんだかリラックスできないのだが…。
それでもさっぱりして家に帰るのは気持ちがいい。
車から家まで玄関の光をたよりに歩く。
「すごいよね。ここウチだよ?」と相方。
ホントに山小屋のようだねえ。
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by yama-humoto | 2013-02-27 08:42 | 日々

大寒波

d0179044_1530422.jpg土日はど吹雪が続き、さすがの我が家でも外出する事ができなかった。雪の積もるスピードが速い。でも、土曜日は気温が高めだったようで、屋根の雪が落ちていく。日曜は雪かきに出るのもかなりきつい風雪だった。で、月曜。仕事に出勤するため、早めに庭に出て雪寄せをはじめる。早朝に除雪が来るので車の前には1mくらいの雪壁ができていた。道を除雪してもってきた雪なので、固い氷の固まりなんかも混ざっていて重い。最近の雪にはパンチャーが効く。雪かきには思っていたよりたくさんの種類の道具を使い分けるのをしった。雪の質によって効果的なものは様々なのだ。
雪の壁を崩し、車の周りを堀だす。
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雪をのせたまま出勤。
私はこの後も、ダンプで家までのトレースとポストを空けた。今までは広く開けていた玄関までの道も今は人一人通れる程度の細い道になってしまった。
雪自体はさらさらで軽かった。
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家。
屋根から落ちた雪と降雪が混ざって、もう1階は完全に埋まってしまった。
いっその事、この雪山に穴をあけて部屋をつなげたくなる。天気が良くて暇だったら、本当にやりたいところだけど、なにかやる気分にもなれない寒さ。
雪は去年より多い。
我々が来てから3年連続で大雪。
もうこれが普通なんだと思おう。
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by yama-humoto | 2013-02-25 15:29 | 日々

読むべき時期や土地

d0179044_15585827.jpg住んでいる集落はもともと風が強い。そこにこの寒波。昨夜からの風で外に出る戸が凍り付いて開けられない。サッシの間の隙間から雪が吹き込んでいる。
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開けた戸がこんどはきっちり締まらない。屋根の雪の重さのせいみたいだ。開けたままにしておいたら、小さいお客が入り込んだみたいだ。
ネズミのあしあと。
ちいさな丸太の上に乗って、伸び上がって臭いをかいでいた姿を思うとちょっと可愛い。
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吹き付ける風で、窓は再び凍りついている。
結晶の星々が浮き上がる。
d0179044_15581114.jpgまったく外出ができず、買い出しにも行けない。まさかこんなにひどい天気になるなんて。
仕事も一段落し、でもなにかする気力もわかず、久しぶりに本を読んでみた。ここに来てから、なにかしらやらなくては行けない事が時間制限付きであるので、なかなかゆっくり本を読む気になれないでいた。もう、なにもできないし、やらなくていい…という時間が久しぶり。
トーベ・ヤンソンの小説を読み返してみた。トーベ・ヤンソンはムーミンの作者。原作は好きだけど、日本でキャラ化されたムーミンは好きではないな。あの作品の独特の暗さとかそういったものが、日本のアニメではほのぼのさせてしまっている気がする。ヤンソンしか生み出せない不思議な世界は原作でしか味わえない。
「誠実な詐欺師」は北欧の暗い雪の朝から始まる。
「ここひと月、この海辺の村は降りしきる雪にみまわれていた。記憶をさかのぼっても、これほどの大雪がふったことはない。扉や窓に吹きよせ、屋根にずしりと重く、片時もやむことなく落ちてくる。雪かきするそばから、道はすぐまた白く覆われる。〜(中略)もはや朝もこないのだ。まっさらな雪の下、村は音もなく横たわる。」…なんだか今のここの暮らしと重なり、どんどん読み込む事ができた。
東京で読んでいた本だけれど、電車の中やスタバで読んでいた。北欧の冬の暗さ、厳しさ、鬱屈とした暮らしは正直ピンと来ていなかった。
今、ここで、この天気の元、読んでいるとまるでとても近い土地の話のようだ。
読むべき時期や土地ってあるもんだなあと、薪ストーブにあたりながら思った。
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by yama-humoto | 2013-02-23 15:57 | 日々

バードウォッチング

d0179044_14341827.jpgいつのまにか、三羽が取り合いになっていた。見ているうちに個別の識別もできてきた。
「早く変わってよ〜!」という感じに、周りで激しく鳴いていたりする。
d0179044_1434180.jpgシジュウカラあっぷ。
羽がふわふわ。
つついているのは肉の脂身。肉を買うとついている四角い脂身。はじめは興味を示さなかったけど、今では種の入ったカラボールと脂身を交互に食べるグルメに成長。
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電線からこちらを伺っている子。あんな遠くから、よく観察している。鳥の目の良さはすごい。
d0179044_14331983.jpg吹雪の中でもぶら下がっている。かなりの強風で大きく左右に振られる餌。
それに必死にしがみついているのがすごい。
ぶら〜ん
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ぶらーん
(なんてのどかなものではなく、実際はどごごごごご〜という強風)
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ベロが撮れた♪
舌切り雀の舌もこんな感じかな?
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強風で頭の毛が逆立った所。
か、かわいい…

餌が見つかる春までは餌を出してあげよう。
この厳しい雪の日々を、一緒に乗り越えていくような楽しさをもらっています。
がんばろう!
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by yama-humoto | 2013-02-22 14:31 | 日々

山に住んでいるのだな

d0179044_14183989.jpg相方が鳥の餌を窓の上から吊るして、鳥が見えるようにしてくれた。シジュウカラは毎日元気に餌をつつく。ちんちんちんと高い声で鳴く。餌がなくなりかけたところで、いつもとちがうケッケッケッケという鳴き声に思わず窓を見る。でかい鳥がぶら下がっていた!アカゲラだ!
こんなに近くで見られるなんて!
d0179044_141825100.jpg頭の赤も体の白黒のモダンな柄もなんて綺麗!
そんなお洒落な服、だれにデザインしてもらったんですか?
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お腹の赤も見えた。
頭と違って朱色に近い。
スズメはこない。この辺りでは見た事が無い。(集落に中にはいるのに、我が家のエリアにはきたことがない)雪の無い間はホオジロやモズをよくみる。
最近、家の裏を叩いているのはアオゲラだ。
我が家はやっぱり山なんだな〜と、つくづく。
なんだか嬉しい。
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by yama-humoto | 2013-02-14 14:17 | 日々

窓辺に小鳥

d0179044_13583034.jpg春めいてきたかな〜と思うと吹雪いたり、まだまだ寒い日が続く。
もう一階は完全に埋まってしまった。そのままだと部屋が暗いので、窓の部分だけなんとか雪を掘り下げる。ちょっと空くだけで、部屋の中はとても明るくなる。
それにしてもどこもかしこも真っ白で、地面はどのくらい下にあるだろう。
2階の仕事部屋からみえる窓に小鳥のえさを挟んでぶらさげてみた。
こんなところにあっても、気がつくだろうか?いままでなかったんだから、餌なんかあると思わないかもしれない…と、あまり期待はしていなかったが、きたきた!サッシのわずかなでっぱりに捕まっているらしくカチャカチャ音がした。シジュウカラだ。はじめは目が合っただけで逃げたけど、またすぐに戻ってくる。かなりお腹をすかせているようだ。そのうち、こちらが姿を見せなければ、見られてるのを承知で餌をつつくようになった。

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数日後には猫が窓越しに覗き込んでも、窓があって捕まえられないと判断したらしく、悠々と餌をつつく。片手で握れる位小さいくせに、なかなか図太い。
←猫が窓ガラスに耳を押し付けているのが分かるかな?
小鳥が逃げたのは、急に私が姿を見せたせい。猫だけでは逃げない。
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by yama-humoto | 2013-02-01 13:56 | 日々