イラストレーターおぐらみどりの日々雑記


by yama-humoto
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台風被害

d0179044_16372695.jpg台風が…家の防風林をなぎ倒した。
トタン板が飛ばされるようなパタパタパタ…という乾いた音に「?」と外を見たら一番太い杉の木がず〜ん!と庭に倒れ込んだ所だった。つい2〜3分前まで、相方が風に飛ばされないようにこの辺の片付けをして、うろうろしていた。危なかった。
一番雨が吹き付けている時だけど、外に出てみた。暴風に煽られ、残りの木が倒れてこないか気にしながら、車の様子を見る。杉の木は、車の脇に倒れ込んでいたので、間一髪!ラッキー!…とおもいきや、横に長く降り出た枝が後部硝子を叩き割っていた。ああ〜@@;雨も凄いのでこのままでは車の中がびしょぬれになってしまう。移動させたくても、車の行く手は杉の木が倒れこんで塞がれている。相方が暴風雨の中、チェーンソーのエンジンをかけた。ごううっという風雨のなかで轟くエンジン音は、怖さと緊張を倍増させる。杉の木をなかば強引に切り始め、切った部分をエンジンがかかったままのチェーンソーを片手に、どかそうとする。こういう時、この人、ちょっとパニクるので危ない。相方には切る方に専念してもらって、私が枝をどかしていくことにする。杉の枝は普段気にしないけど、横にとても長く伸びていて、すごく弾力がある。手入れをしていないのがいけないんだけど、四方八方に伸びているので、中心の幹は中空に浮いている状態になる。思い通りに動いてくれない枝をひっぱって、どかすのはなんとももどかしかった。
d0179044_16371193.jpg残りの木も風に煽られ、いつ倒れてくるかわからない。常に木に目を配りつつ、倒れた木をどかし、車の中から、養生シートを当てた。シートを貼ってる間も凄い風で、仮止めした所が何度もはがされた。近所で空いているガレージを思い出し、連絡を取って避難させてもらえる事になった。私は後ろ向きになってシートを押さえたまま、車を出発させた。雨はますます激しくなる。ガレージについて、車を入れさせてもらいホッとするのもつかのま、そのまま二人で家に歩いて帰る。横殴りの暴風雨はなかなか凄くて、息ができないくらい。前に進めなくなったりする。「そういえば、昔、友達とこんな天気の中、無理矢理(判断ミス)、東鎌尾根進んだっけな〜」と私。「稜線の上の風みたいだな〜」と相方。飛んでくるものに注意しながら、なんだかすっかりハイになって、家にたどり着いた。災害時のニュースを人ごとで見ている時は「なんでわざわざ外に出るかね」なんていってたが、出ざるを得ないことを身を持って知った。
d0179044_16365971.jpg長い旅を一緒に過ごしたNOAが、もう直せないと知り、慌てて車を探した。買う予定が無いと車なんてチェックしていないから、とても困った。でも時間がない。見当もつけぬまま、クルマ屋を除く。目安が無いのでピンと来ない。相方はぶんむくれて「スポーツタイプ」がいいとか、訳のわからない事を言い出した。こりゃいかん。普段CMをみていて、良いなと思っていたホンダのNーONE。燃費と性能とデザインが良いので、もし自分用に買うならこれが良いなあ…でもとても無理だけど…と思っていたクルマ。とりあえずホンダが近くだったので、冷やかし程度に見てみようよと連れ出した。ここで、営業に出て来たのがなんと、ウチの近所の息子さんだった!息子さんがいる事もこの時まで知らなかった。ここから、お互いのごり押し交渉があったのだけど、あれよあれよと波にのり、最終的に一番欲しかった黄色が買える事に!
しかも、試乗車なのでオプション盛り盛り、かなりハイクラスな割に決算も重なり、保険も降りたので、手頃な金額で手に入る事になった。ワゴン車以下は嫌そうだった相方も、かなり気に入ってくれたので、なんとか一件落着。終わりよければ、すべて良し。
黄パンダちゃん、かなりお気に入り♪
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by yama-humoto | 2013-09-16 16:36 | 日々

備忘録

d0179044_15444610.jpg気がついたら、もう11月だった。2~3日先には雪の予報も出ている。こりゃ、いかん。
9月も10月もあっという間にすぎてしまったけど、いろいろあったのは確か。忘れないうちに書き付けておかなくては…ということで、これ書いてるのは11月だけど9月からってことで…。

畑に畝立てをしに行った。仕事があるとどうしても後回しになりがちだけど、天気もタネも待ってはくれない。結局やきもきして仕事に集中できなくなってしまうので、思い切って野良作業に切り替える。
大根と白菜を植え付ける畝だては、一人でやるので鍬一本をネコ車に積んでいく。
誰に見せる訳でもないので、気楽なもの。もう、直線の加減を測る水引糸すら張らず、適当に目安を付けて、ざっくざっくと鍬をふる。mさんに借りているこの鍬は、とてもふるいやすくて、土を深く掘り起こす。ザックと土に食い込む感じがすごくいい。無心になれる。汗がぼたぼたと落ちる頃には、もう畝立ては終わる。やってみれば、大した時間はかからないものだ。いつも、やるまでに時間がかかってしまうだけ。

時間がかからないことが多くなった。小学生の頃は、お菓子を作るのも一日がかりだったような気がする。裁縫だって、なかなか形にできなかった。今は…やる気になって集中すれば、お菓子なんて1時間もかからない。服も自己流だけど、いつのまにか仕上げられるようになっていた。難しい事の方が少なくなっているのは、やっぱりそれだけ長く生きているからだろう。できないと思いこんでいるだけで、いざ手を動かせば、大概の事はできる。自分の手じゃないような気さえする。
鍬をふるっていると、そんなどうでも良い事が頭の中を巡ったりする。

畝の上をチョロチョロと青く光るモノが通る。
ニホントカゲだ。凄く目立つけど、カラスなんかにやられないのだろうか?
そのしっぽ、なんで、わざわざコバルトブルーにしたんですか?

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畑仕事を終えると気がかりが減って、帰りの足取りが軽い。…でも、この後、仕事について、とても通常量はこなせないのが現実。肉体労働はやっぱりカラダに残ってしまう。あ〜あ…と思いながら台所に行くと、窓の外でクモが巣を作っていた。
この時期、急にいろんなクモが姿を現す。このクモは卵を中心にして、周りに繭をつくっていた。はじめは黄色い卵が中空に浮かんでいるように見えて、綺麗だなあ…と思っていたが、時間が経つにつれ、どんどん白く、卵は見えなくなってしまった。どんだけ大事にしてるんだい?とつっこみたくなる厳重ぶり。それにしても、なんて美しい形を作り出すものか。一番中空に卵を置いて、かなり完璧な免震構造。休む時はこの繭を抱きかかえるようにしている。大事なんだねえ。大事だよなあ。こんな小さな生き物が命をつなぐ事に集中している。
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by yama-humoto | 2013-09-08 15:44 | 日々