蔵からお宝?
2011年 12月 13日
近所の方から「蔵を解体する予定なので、何か欲しいものがあったら持って行って良いよ」と連絡があった。薪用に柱や板をもらうつもりで覗きに行った。屋根はすでにはずしていて、2階部分は雪が積もっていたが、よくよくみるといろいろなものが隠れている感じ。はじめに目に入ったのはこの座繰り!びっくりしてあわてて助け出した。雪を掘って行くと、たくさんの糸巻きも出て来た。いくつかは糸がまかれている。桑折の中には紡いだままの糸らしきものがあった。どうやら絹糸のよう。
話を聞くと、この集落は昔は養蚕をしていたそう。
持ち帰って、さっそく洗ってみた。糸巻きのガイドが一本破損していたけど、ちゃんと動いた!
以前、友人が益子で購入した座繰りとはタイプが違う。よくよく見ると糸巻きを2本同時にセット出来るものだった。歯車もすべて木製。メカが木製ってすごくない?
まさにオートマタ!(私はキャバレーメカニカルシアター(今は無くなってしまった)だけを目的にロンドンに行ってしまったからくり好き)
しかも、一個一個手で作られたであろうもの。なんだか重みを感じます。
製造メーカーか、制作者のマーク?
酒飲みだったのでしょうか?
糸巻きと座繰り本体にあった焼き印。
話を聞くと、この集落は昔は養蚕をしていたそう。
持ち帰って、さっそく洗ってみた。糸巻きのガイドが一本破損していたけど、ちゃんと動いた!
以前、友人が益子で購入した座繰りとはタイプが違う。よくよく見ると糸巻きを2本同時にセット出来るものだった。歯車もすべて木製。メカが木製ってすごくない?
まさにオートマタ!(私はキャバレーメカニカルシアター(今は無くなってしまった)だけを目的にロンドンに行ってしまったからくり好き)
しかも、一個一個手で作られたであろうもの。なんだか重みを感じます。
製造メーカーか、制作者のマーク?
酒飲みだったのでしょうか?
糸巻きと座繰り本体にあった焼き印。
by yama-humoto
| 2011-12-13 16:56
| 日々