

ばっさばっさとあっという間に稲束ができ、倒されていく。
農機具って本当にハイテクロボだな〜と感心。

水を抜いて地面が固くなっているけれど、一部水が染み出ている所がある。去年はそこがぬかるみになっていて、機械がはまり込み、抜け出すのに大変な事になった。今年はその部分は私が手刈りしていく事にする。水が出ている部分の稲はほかの所と色が違うので分かりやすかった。手刈り、田んぼの仕事してるな〜って感じで結構好きなんだ。
それにしても、今年の稲束、軽い気がする(汗)。まだ二回目だから感覚がよくわからないけど、去年はもっと重かったと思う。
あまり面倒見てあげなかったから仕方ないか…。

田んぼの主が顔を出した。田んぼを見守ってくれてありがとう。来年もよろしくね。

稲架していく。
今年は立派な長木をもらっておいたので、一段が長い!
わっさわっさとかけていく。

終了!今年は全行程を3時間半ほどで終わった!
去年は夜までかかったので、すごく早い!(それだけ少ないのかも?)出かける用意もできる!と喜んだのもつかの間、すごい疲労感に襲われ、ごわっと熱が出てしまった。
この体調で夜行バスは無理だろう。迷いに迷ったあげく、出発2時間前に夜行バスをキャンセルした。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-29 14:55
| 日々

鳥海の筋肉痛は結構後を引いて、2~3日は辛かった。けれど、畑の豆をさっさと収穫しなくてはいけない。
畑までの坂を歩けるかなあ…と面倒に思いながらも、猫車を押して畑に向かった。
不思議な事にぜんぜん筋肉痛が痛くない。農作業中も全く筋肉痛を忘れていたほどだった。
なのに。家に入ると、急にまた体のあちこちがギシギシするように感じた。
家の中にいるのが、いかんのか?家の中だと、急に自分に過保護になるのかな?
小豆を選別。
一昨年は大中小、サイズ分けまでした。
今年は、虫食い、色が悪いものをのけ、あとはごちゃまぜ。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-28 14:17
| 日々
▲
by yama-humoto
| 2012-09-24 14:14
| 日々

仮眠して朝5時前に起きた。バスは5時過ぎに着いた。バスからはRさんだけが降りてきた。何十年ぶりの再会って、どんな感じなんだろう?寝不足なのと早朝でなんだか落ち着かない気持ちになっていたせいか、ぱたぱたと挨拶をして車に乗った。早速、昔話をしているのを聞きながら、山に向かう。
実は私も登るはめになるとは思っていなかった。一緒に登るのだと聞いたのは二日ほど前。なので、自分では登山計画もろくろく調べておらず、気分は学校の集団登山に連れて行かれる感じだ。ついてから、行程が10時間弱と聞く。ちょっと不安だけど、まあ、駄目だったら途中で休んでいれば良いやと軽い気持ちで歩き出した。
登り始めると女性の二人連れが休んでいた。何度もきているらしく「今日は風もなくて珍しく良い天気だ」といっていた。

途中の鐘。上に鳥の頭、鐘の裾に薄雪草(?)が模してあった。
曇ったままで、どうも晴れそうもない。
山頂付近にはガスが沸き出してきた。


もう、ちょっと登れば山頂だろうから…とそのまま登る事にした。
姿が確認できないって恐ろしい。ガスの中、どんどん大きな岩が出てきて、今までの行程にない一番ハードな岩のルートになった。それでもここを登ればすぐ…と思いきや、登りきったら大きな岩の中を下りながらくぐっていく。



久々に山に来てみて、我ながら驚いたのは、山の花よりも断然「実」にアンテナをはっていた自分。
Rさんが「これはなんて花かしら?」と花を見つける度に言っていたけれど、すでに私の中では花の名前は脳のかなり隅に追いやられていて、花や葉の形を見れば、キンポウゲの仲間とか、かなり大ざっぱな分類はできるにしても、花の名前自体は分からなかった。調べてないのだから当たり前なんだけど、花より団子(食べられる実)だなあ…と、雑な自分にちょっと悲しくなった。
下山してから、山形方面にお風呂に入りにいき、平田牧場で豚カツを食べ、バスの時間近くまでミスドに入った。Rさんはバスが来るまで、駅前の喫茶店なんかで時間をつぶすから…といっていたけれど、田舎の駅前は本当になにもないことをしらないようだ。私も新幹線が止まって、時間つぶしに駅を出たものの、駅前には時間をつぶせるような空間がまるでなかったのを、新庄の駅で経験している。駅周辺で時間をつぶせるスタバやマックがあるのは都会なのだった。
ミスドでは二人の昔話を聞いた。幼稚園や小学生の頃の同級生の事をこうも覚えているものだろうか?と感心する。自分の小学生の時の同級生の名前を思い出してみたり、その子とあったところで、どんな話ができるだろう?などとシュミレーションしてみるも、うまく想像できなかった。
9時過ぎに象潟の駅に送り、我々も帰路についた。
うんじゅうねんぶりの再会はどうだった?と相方に聞いたら「おばさんになってた…」とぽつり。なんて失礼な!ほぼ記憶が小学生で40年近くたってりゃ、相当変わっているだろう。てか、自分だって十分「おっさん」になっているんだし。
なんとも不思議な気分の山登りだった。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-23 13:05
| 日々

…そうっと覗き込んでみたら、止まってるだけじゃなくて汁を吸っているような???
なんだか追い払う気にもならず、そのままにした。
茄子の汁…蝉的にはおいしいんだろうか?

クルミも落ち始めている。少し拾った。栗はまだだな。
やまぶどうもそろそろ。
これから、いそがしくなりそうだ。

会場をどう使ったら良いかを見に来たら、ゴミが捨てられているのを発見。
休むのにちょうどいいし、ぜんぜん使ってかまわないスペースだけど、ゴミは持ち帰ってほしい。行政は動かないのだから。ほとんどはビールの缶だ。
相方が車から大きいビニールを出してきて、捨てられているゴミを回収し始めた。まだここの管理を正式に受けた訳ではないのに、こうやって黙々とゴミを片付けはじめるのは、我が相方ながら偉いなと思う。沢でも山道でも、空き缶やペットボトルのゴミがあると、回収してくる人だ。ホントに自然が好きなんだなと関心する。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-22 12:28
| 日々

なんてきれいな羽!左右対称なのは当然としても、重なった時に柄がつながっているのは、偶然か?
ずいぶんモダンな柄の衣装ですねえ。しばし見蕩れる。
N島さん御来村。とても豪華な焼き肉セットを持ってきてくれた!
昨夜、仕事が終わってそのまま車で夜通しした道で北上し、岩手山を登り、ついでに八幡平も登って、夕方我が家に到着。聞いただけで、どっと疲れを感じるのに、N島さんは元気だ。
夜、大柳沼でやるイベントのミーティングがあって、それにもつきあって一緒に会場にいってもらう。すごく目が赤くて、眠そうでかわいそうな事をしてしまったかな。家で寝てもらっているべきだったか?
それでも、今日は相方と二人で焼石に登りにいった。その体力を分けていただきたい…。
県の水質調査がくるので、私は留守番。
水温を測って、何本かのボトルに水を入れて帰っていった。基本的な工場などで出る汚染物質のチェックとのこと。工場も無いし、周りは田んぼだけなので、まず大丈夫だろうと役場に人はいう。ここに暮らしてから、体臭がかわったりして、水質が気になっていたので良い機会だと思ったけど、飲み水に適しているか否かと言うのは、特に報告しないんだそうだ。田んぼの農薬などは影響ないか聞いてみた。田んぼよりも、畑の農薬の方が強いことがあるとのこと。どうやら大丈夫らしい。
来週はダイオキシン検査でまた別の調査員が来るという。一回で済ませられないものなんだろうか?
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-21 11:36
| 日々

今日しか時間がとれない…けれど、雨の音がすごくて出る気がしなくなったりした。
でも、はでな雨音は薪の上にのせていたトタン板のせいで、実際はそれほどの降りでもなかったことに気づく。美容室の予約が取れたら、出よう…と電話をしてみたら、空きがあって予約できてしまった。…いくか。
出かける用意をして、傘をさしてバス停まで農道をてくてく歩いた。
人の気配もなく、クマが出たらどうしよう…と曲がり道をおそるおそる進んだ。途中、ヤギがいる場所がある。広い柵の中に3頭いて、よく脱走してその辺の草を食べていたりする。車がくると、大急ぎで柵の中に戻るので、ちゃんと状況は分かっているようだ。今日は3頭とも柵の中にいた。車で通り過ぎる時はこちらを見向きもしないのに、歩いている人間は珍しいのか、今日はかなり遠くの時点で、3頭とも首を伸ばして、こちらを凝視している。ずっとずっとずっと、柵の前を通り過ぎるまで、ヤギの頭だけが私を追って、ゆっくりと動く。3Dの写真みたいで、なんか怖かった。
バスは始発から2駅めで、たいがい利用者がいないから、運転手さんも気を抜いていたりする。(あわてて、券売機のセットをしたり)
雨の中、バスの旅もいいもんだ。今日は利用者が4人くらいいた。
十文字の案内所で乗り換えのために降りる。次のバスまで20分ある。誰もいないと思っていた待合所に入ってみると、ベンチに先客(かまきり)がいた。少し横にずれてもらって、一緒に(?)バスをまつ。待合所に行方不明のおばあちゃんを探すチラシが貼ってあった。「訪ねると旧姓を名乗るかもしれない」とか、背格好など、できる限りの情報が書き込まれていて、その中に「足腰は強いので、どこまでも歩いて行ってしまう」とあった。都会の老人とは違う逞しさを垣間みる。
肩まで伸び放題だった髪をバッサリ切ってもらった。
暑さでダラダラしていた気持ちが削ぎ落とされたようで、リセットされた気分。やっぱり町まで出てきてよかったと思った。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-18 10:01
| 日々

今日、さっそく行ってみる事にした。ほぼ田んぼしかないようなところにあるので、いくら地図を見てもよくわからない。(というか、ナビがあればすぐいけるのだろうな)だいたいのアタリだけつけ、そちら方面に向かったけど、やっぱりわからなくて途中から電話で問い合わせた。教えてもらったら、すぐ行き着く事ができたが、農道の脇だった。まさかこんなところに食堂があるなんて!街道沿いにあるわけでも看板があるわけでもないから、知ってる人しかこないお店だ。最近はそういうのが、マイペースに経営できていいのかもなあと思ったりする。来る方もこのくらいの方が嬉しいし。

お店の中は風が流れていい感じ。私のあこがれである、ネパールのバッティぽい。
←インドカレー定食。オクラのおひたしと冬瓜(夕顔?)と豚肉の煮物がついている。カレーは超スパイシー!トマトベースかな?:甘さ〜酸っぱさ〜辛さが順番に口の中を駆け巡る。
秋田に来て、はじめてちゃんとスパイシーなカレーを食べられて幸せ!

グリーンカレーって、痛いような辛さをイメージしていたけど、むしろこちらの方がマイルドだった。
ほかに、単品で頼んだ水餃子。オクラ入りでとろりと美味しい!
デザートのちいさなグラスでアイスが出た。バナナとヨーグルトかな?口の中がさっぱり。
小学生の子もお客さんできていて、(お店の人は一応子供用カレーにしたといっていたけど)あまりの辛さにもんどりうっていた(笑)。なかなかこんな本格的なカレー、普段食べないだろうしなあ。
食事の味もお店の雰囲気もばっちり好み!こんなお店が増えて、嬉しい。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-15 10:13
| 日々

のっぺらぼうな瓶も面白くないかな?とラベルを付けてみた。

なんと、一ヶ月ぶりだった。これだけあくと、手順をすっかり忘れ、白衣を着たところで「さてと…」となかなか手が動かない。粉類を計量して混ぜて…とやるうちに少しづつ歯車が動き始めた感じに。でも、作業中に歯を食いしばっている事に気づいた。はっと気づいて、リラックスしているつもりが、気がつくとまたあごに力が入っている。終わって帰る頃には葉が痛くなってきてしまった〜@@;

あおちゃんが、やはりトマトを持ってきていた。ついでに煮ようと、IHにかけたら、すごい早さで焦げてびっくり。私たち、IH生活していないので、まったく加減がわからないのだ。しかも、ここのは業務用なので、家庭用よりパワーがあるらしい。火が見えないって困る。
鍋を変えて、再度煮て、再び焦がす…。難しい。しかし、ガスより火の通りが早いように思えた。うまく使えるようになれば、お菓子に使うものの下ごしらえをまとめて作る事もできそうだ。
7時前に終えて、外に出るともう真っ暗だ。
町から家に向かう。どんどん街灯が減って、我が家に続く農道に入ると街灯もない。街灯とは逆に星がどんどん見えてくるようになる。庭について車を降りると、頭上には天の川がはっきり流れている。いつも見えているんだけど、やっぱり今日も仰ぎ見る。星ってなんで見飽きないんだろう?
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-13 09:41
| 日々


作業中、ふとみると、カマキリと目が合った。緑の目が綺麗。
カメラを向けて何枚か写真を撮った。
何枚かとって、後で拡大してみたら、ほとんど動いていないと思っていたカマキリが、それなりに動揺(?)していたことがわかった。
上の写真は黒目が正面にある。
←こちら、黒目が向かって右にいっている(笑)。
なんだか、表情があってかわいい。
■
[PR]
▲
by yama-humoto
| 2012-09-12 16:42
| 日々